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シェルティとメインクーンとのゆる〜い生活

11月24日(火)    



イメージ 2我が家のとなりの神社に樹齢1,200年のケヤキの木がある。
県内でも有数の古木らしい。
もっとPRしたらいいのに。


おととい、
「ピンポ~ン♪」とチャイムが鳴ったので玄関にでると
土建屋のおじさんが立っていた。

「となりの神社のケヤキ、切ることになったので 大型クレーンをいれるのですが
クレーンの足を お宅の敷地に入れさせてもらいたい」というお願いだった。
「枝をはらうのですか?」
「いやいや、根こそぎです。」
「え~~~~~~~~っっっ!!!!」

かなりショックをうけつつ 
「・・・どうぞ・・・使ってください・・・事故だけはないように・・・。」


そして今朝 大型クレーンがやって来た。

イメージ 3でっか~ぃ!!
イメージ 4お願いだからうちに倒れてきたりしないでね!
イメージ 5おじさんが木に登り命綱をつけながら枝を払い始めた。
まず小さいクレーンで 低いところの枝を押さえて伐採。
大型クレーンが入れるようにスペースをつくる。
あ~、残念だね~。
ぴょこと一緒に感慨にふける。


チェンソーの音や枝がバキバキと折れる音、クレーンのエンジン音・・・悲痛な思いだった。
作業は危険が伴うのでゆっくり慎重かつ丁寧に行われていた。
私は心が痛み見ていられずに 家の中に退散。

しばらくすると 静かになったので休憩かな、と思って外を見たら
どうやら神社の総代さんたちがやってきたもよう。
指さして いろいろ指示している。
そのうち 大型クレーンがどこかへ行った。

もしかして 急遽取りやめ? と思い
外に出てみる。
うちのフェンス際に総代さんたちがいたので 聞いてみた。
「切らないことになったんですか?」

すると


「だ~れ~!(いいや、そうではなくて、の意) 木がちがうだわい。」


・・・えっ?!え~~~~~~~~っっっ!!!???



患者取り違えによる医療事故・・・を連想してしまった私。

どうやら 区長さんと総代さんとの間でうまく伝わっていなかったらしい。
本来切るべき木は神社の反対側の 立ち枯れてしまったケヤキだったそうだ。

だよね、だよね、この木を切っちゃうなんてことになったら絶対お祓いやったり
神社の関係者が伐採の様子を見守るはずだもの!!
ちなみにこの大木は市の文化財にも登録されているそうです。


総代さんたちも区長も業者も周辺住民(私)も真っ青になった朝でした。

枝(・・・といっても直径20㎝、長さ6,7mくらいのオオモノ)を4本くらい払われて
ぽっかりと大きな空間ができてしまったけど
間一髪、被害は最小限に食い止められました。
ホントによかった~(T_T

朝、ケヤキにお別れをいって出勤していっただんなちゃんにも 
夕飯時に コトの顛末を話した。

「・・・だよねー!!おかしいと思った!!」





***今日のぴょこ&ちゅてたん***




イメージ 1わー、よかったね。
この次の夏も葉っぱたくさんつけて 
うちのお庭に涼しい木陰をつくってくれるよ♪