こんにちは!亀吉です!今日はちょっと“渋め”な企業をご紹介。名前を聞いたことある人も少ないかもしれませんが、実はすごい実力派!その名も《稲畑産業株式会社》。

「地味だけど堅実」…そんな印象をひっくり返す、輝く決算内容と企業の中身に迫ります。まさに“商社界の宝石箱”。一体どんな会社なのでしょうか?


✅ まずはサクッと会社概要!

社名:稲畑産業株式会社(Inabata & Co., Ltd.)
創業:1890年(明治23年)
本社:大阪市中央区
事業内容:化学品・合成樹脂・電子材料・生活産業・情報関連などの専門商社

130年以上の歴史を誇る、超・老舗商社です。とはいえ古臭さは皆無。デジタル技術・エネルギー・SDGsなど、最先端のビジネスにも挑戦しています。


💹 最新決算が絶好調すぎる件(2025年3月期)

稲畑産業の2025年3月期の決算は、まさに「記録づくめ」でした!

  • 売上高:8,378億円(前期比+9.4%)

  • 営業利益:258億円(+21.9%)

  • 経常利益:261億円(+22.2%)

  • 純利益:198億円(若干の微減)

  • 自己資本比率:47.1%(高水準!)

  • 配当:年間125円 → 翌期は128円予定(増配✨)

主力の電子材料、化学品、合成樹脂分野が大好調。特に半導体関連や自動車向け原材料、海外展開が利益を押し上げました。円安の追い風もあり、まさに「今、波に乗ってる」企業!


🏢 でも…ただの“堅い商社”じゃない?

ここからが本題!稲畑産業の面白さは、決算だけじゃ語れない。

実はこの会社、「社員が楽しそう」「人が辞めない」「自由に挑戦できる」と、社内満足度も高いんです。

▶ ① 自由すぎる社風(いい意味で)

稲畑産業では、若手社員にも大きな裁量が与えられます。例えば、海外駐在や新規プロジェクトに20代で挑戦する人も!

ある社員いわく…

「やりたいって言ったら、やってみろ!って言われたんです(笑)」

この“まずはやってみる文化”が、社員のモチベーションをグングン高めているようです。


▶ ② 海外ネットワークがハンパない

稲畑産業の海外拠点は、なんと17カ国・60都市以上!アジア、欧州、アメリカ、中東まで、全世界をカバー。

単なる輸出入ではなく、「現地開発・生産・販売」まで一貫して支援できるのが強み。商社でありながら、メーカー並みの機能も備えているんです。


▶ ③ 未来志向のプロジェクトが面白い!

バイオマス発電、再生可能エネルギー、バイオプラスチックなど、“これからの地球”に必要な事業にも本気で投資中。

とくに注目は、日本の「間伐材」を使ったバイオマス発電プロジェクト。林業支援と再生エネルギーの一石二鳥を狙う、まさに「地域密着×脱炭素」のハイブリッド事業!


👩‍💼 働く人のリアルボイスが熱い

社員インタビューや座談会を読むと、ガチでこの会社に愛着を持っている人が多いんです。

  • 「同僚がみんな話しやすい」

  • 「他部署ともフラットに話せる」

  • 「会社の“顔色”よりも、お客様のことを優先できる環境」

という声が多く、ピリピリした“THE 商社”のイメージとは真逆!


💡 こんな人におすすめな企業

稲畑産業は、次のような人にピッタリの企業です!

タイプ 向いてる理由
探究心のある人 ニッチな商材や新技術に触れられる
海外志向のある人 駐在・出張チャンス多数
自分で考えて動きたい人 裁量が大きい&自由な社風
地域貢献に興味がある人 林業×再エネなど社会性の高い仕事あり

📈 投資家から見た魅力もバツグン!

  • PER・PBRは割安水準

  • 安定した配当と連続増配傾向

  • キャッシュフローも健全

株主にとっても「長く持ちたい優良株」の一角です。派手さはありませんが、手堅く成長し続ける“実直系企業”。


✨ 最後に一言でまとめると…

稲畑産業=「地味に見えるけど、超すごい」企業。

数字も中身も人も魅力的。まさに“知る人ぞ知る”隠れ優良商社です。大手商社に目が行きがちだけど、こういう会社を知っている人こそ、真のビジネス通かも?

これからも稲畑産業のチャレンジに注目です!