私は父親からの愛情が決定的に不足している。


いつも不安と恐怖に怯えていて怖いとも言えない。


私にとって父親の存在が恐怖でしかたがなかった、

仕事に帰ってきてよくわからない理由でものを壊したりする音が別部屋で聞こえてくる。


甘えることもできずに育ち、怖いことも伝えられなかった。


ほんとうは怖いって言いたかった、高所恐怖症もホラーもニュースの事件も世の中怖いことばかり。


せめて安心感が欲しい。吊り橋渡る時に怖い、手を繋いで欲しいとか言いたい。

おばけがでそうなくらい怖いところでは抱きしめて欲しかった。

事件や事故のあるところにはここ危ないから近づかないようにしようと引き返して欲しかった。


繊細な私はとても傷ついていたのだと思った、、