日本に帰ってくると、
母の手料理が美味しくて美味しくて
仕方ありません。
私の両親はパン屋で働いて、
父は若いころにはドイツに2年ほど修行に行って、
ケーキの勉強などもしていて、
いろいろ作ってくれていました。
家にはケーキが常備されているくらいでした。
父が亡くなってからは、
もうあのケーキは食べられないのだろうと思っていたけど、
母がいつも 父のアシスタントをしていたので、
母が受け継いでしょっちゅうケーキを作ってくれていました。
私はもう、
太りまくりです。
7月の終わり頃から8月末まで
短期のアルバイトをしました。
そこは私の家から自転車で
50分もかかる距離のところでしたが、
自動車を持っていない私は
雨の日以外は自転車で通いました!
これで痩せるに違いないと
高を括っていたけど、全くでした。
やっぱり運動しても
その分は食べていましたから。
9月に入ってからは仕事もなく、
およそ1ヶ月の休暇がありました。
TOEICのための勉強をしようと予定していましたが、
結局いつの間にか
だらだらと時間は過ぎて行きました。
仕事のあったうちは、
週末しか彼に電話できませんでしたが、
また仕事がなくなると毎日のように
電話していました。
メールもです。
1ヶ月に1、2通手紙を送ったり、
お菓子を贈ったり合ったりしました。
(彼のお気に入りはイチゴポッキーと
おにぎりスナックとマカダミアナッツチョコレート。)
9月に入ってからは
運動はしなくなったけど食べる量を減らして
無理やり3キロほど体重を落としました。
「会えない間に愛は育つ」
なんて聞いたことがありますが、
確かに、
それもアリかなと思うようにもなりました。
彼はそのうち、メールに
「永遠」
という言葉を書くようになりました。
例えば
「Forever yours」
とメールの締めに書いたり。
大きな声では言えませんが、
出会って半年もしていないうちから
実は結婚を少なからず意識してしまっていた
私にはちょっと嬉しい言葉でした。
これが遠距離ではなく、
相手が日本人なら結婚なんて
考えていなかったのかもしれません。
だけど私たちには結婚の他に
一緒にいられる手段はもう無いに等しかったからです。
ちょっと会うのにも時間とお金の掛かる距離です。
勿論結婚が全てではないけど
先も見えないのになんとなくただの遊びで
遠距離恋愛続けることは耐えられない。
でも彼はまだまだ21歳だし、
とてもじゃないけど
私から切り出すことは出来ませんでしたが、
再会の際には勇気を出してそこのところを
どう考えているのか聞いてみよう
と誓いました。
あるとき電話で話しているときに、
「航空祭以外に行って見たりしたいところは他にない?」
と聞かれて、 私は
「元ルームメイトとサンフランシスコのアルカトラズ島に行くけど、
それ以外は特に無いかな。」
と言いました。
すると彼は
「僕はちょっとした計画があるんだ。」
と言うので
「どんな?」
と聞くと
「まだ秘密。見てのお楽しみだよ」
と言いました。
「も、もしかしてププププププププ、プロポウズゥ?」
とまさかとは思いつつ
変な期待をしてしまいました。
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母の手料理が美味しくて美味しくて
仕方ありません。
私の両親はパン屋で働いて、
父は若いころにはドイツに2年ほど修行に行って、
ケーキの勉強などもしていて、
いろいろ作ってくれていました。
家にはケーキが常備されているくらいでした。
父が亡くなってからは、
もうあのケーキは食べられないのだろうと思っていたけど、
母がいつも 父のアシスタントをしていたので、
母が受け継いでしょっちゅうケーキを作ってくれていました。
私はもう、
太りまくりです。
7月の終わり頃から8月末まで
短期のアルバイトをしました。
そこは私の家から自転車で
50分もかかる距離のところでしたが、
自動車を持っていない私は
雨の日以外は自転車で通いました!
これで痩せるに違いないと
高を括っていたけど、全くでした。
やっぱり運動しても
その分は食べていましたから。
9月に入ってからは仕事もなく、
およそ1ヶ月の休暇がありました。
TOEICのための勉強をしようと予定していましたが、
結局いつの間にか
だらだらと時間は過ぎて行きました。
仕事のあったうちは、
週末しか彼に電話できませんでしたが、
また仕事がなくなると毎日のように
電話していました。
メールもです。
1ヶ月に1、2通手紙を送ったり、
お菓子を贈ったり合ったりしました。
(彼のお気に入りはイチゴポッキーと
おにぎりスナックとマカダミアナッツチョコレート。)
9月に入ってからは
運動はしなくなったけど食べる量を減らして
無理やり3キロほど体重を落としました。
「会えない間に愛は育つ」
なんて聞いたことがありますが、
確かに、
それもアリかなと思うようにもなりました。
彼はそのうち、メールに
「永遠」
という言葉を書くようになりました。
例えば
「Forever yours」
とメールの締めに書いたり。
大きな声では言えませんが、
出会って半年もしていないうちから
実は結婚を少なからず意識してしまっていた
私にはちょっと嬉しい言葉でした。
これが遠距離ではなく、
相手が日本人なら結婚なんて
考えていなかったのかもしれません。
だけど私たちには結婚の他に
一緒にいられる手段はもう無いに等しかったからです。
ちょっと会うのにも時間とお金の掛かる距離です。
勿論結婚が全てではないけど
先も見えないのになんとなくただの遊びで
遠距離恋愛続けることは耐えられない。
でも彼はまだまだ21歳だし、
とてもじゃないけど
私から切り出すことは出来ませんでしたが、
再会の際には勇気を出してそこのところを
どう考えているのか聞いてみよう
と誓いました。
あるとき電話で話しているときに、
「航空祭以外に行って見たりしたいところは他にない?」
と聞かれて、 私は
「元ルームメイトとサンフランシスコのアルカトラズ島に行くけど、
それ以外は特に無いかな。」
と言いました。
すると彼は
「僕はちょっとした計画があるんだ。」
と言うので
「どんな?」
と聞くと
「まだ秘密。見てのお楽しみだよ」
と言いました。
「も、もしかしてププププププププ、プロポウズゥ?」
とまさかとは思いつつ
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