歳を重ねるに連れ、音楽を聴く時間がどんどん減ってきている。
昔は何度も繰り返し聴いたCDも、最近は最後まで聴くことができない。
対象の価値に対して厳しくなったというか・・・正直になったのかな・・・。
客観的には、こういうのを頑固親父と呼ぶのだろう。
それにしても、今日のような雨の夜は・・寝るのが惜しい。
眠ってしまうことが、惜しくてたまらない。
なぜならば・・・雨の音があまりにもキレイだから、、、、、。
・・・・・なんちゃって・・。
雨の音ってね・・どんな音楽よりも優れていると、今の自分はそう感じる。
「雨音はショパンの・・・」とかなんとかいう曲があったのよ、昔、、、。
なるほどなぁ・・・って、今更ながら思う。
自然の音は、誰の心にも響くものなんだな・・・。
人間の中にある音を含めて、自然の音が音楽を産んだんだな。
そういうことがよくわかる。
この曲を聴いていると、泣きそうになる。 いや、確実に泣いてしまう。
やっぱり、自分は狂っているのだろうと思う。
ショパンの曲ってのは「メロディー」の存在が強いんだ。
本来はハーモニーの音楽のはずなのに・・。
ポップスと呼ばれるジャンルに、おそらく一番影響を与えた人なんだと思う。
クラシックを聴いたことがない人は、ショパンを聴いてごらん。
アタシはロックもブルースもジャズも歌謡曲も大好きだけど、クラシックも大好きなんだよ。
だけど、深夜の雨音とピョン太の寝言には・・・どんな音楽もかなうはずがない。
sentimental confusion??