☆時代 | 『砂肝日記』

『砂肝日記』

      (・・)
酔っ払って明け方になると話をしたくなるのです。
心底無価値な人間がくだらないことを書いてます。

  ・・・読まないでください・・・

昨日は犬にご馳走をあげた。
誕生日なのに、半日留守番だったから寂しかっただろうな・・・。

13年も生きてくれてありがとう。
一緒に過ごした12年の間ににオレの人生のすべてがあるような気がする。

だって、オレが活き活きと生きてきたのはこの12年だけだもの・・。

本当に、この犬には感謝の気持ちしかない・・。


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板の間に正座して、一汁一菜の乗った食膳を前に手を合わせ
感謝の気持ちでご飯をいただく・・。

そんな時代には常に憧れているけど、本当はこの時代に生まれて
つくづく良かったと思ってる。

オレは3丁目の夕陽も体感しているし、ティーンエイジと呼ばれる世代が
ちょうど70年代だったんだ。

1970年代だよ・・・わかるのかこの野郎?

音楽も映画も演劇も、すべてが前を向いていた時代に生きることができたんだよ。

ほんの数十年生まれる時期が早かったら、人を殺めるための武器を持たされたり
特攻の飛行機や人間魚雷に乗せられていたわけだよ。
死んでいった若者たちの中には、何かに対してずば抜けた才能を
持っている人間がたくさんいたはずだ。
そんな才能を活かすこともできず、時代の犠牲になっていった若者たちが不憫でならない。
これは不運としか言えないよな。

自分は今の時代に生まれて、好きな音楽をやって、幸せに生きていられるわけで、
実際、こんなに幸せなことはないんだよな。

自分の周りにいる人、日々起こる出来事、良いやつ悪いやつ、
良いこと悪いこと、すべてが一期一会であり、感謝すべきことなんだ。

だから・・・愚痴愚痴言ってんじゃねえよ・・・・・・・・。




・・・最後まで観ろよ・・この野郎!