おはようさんデレデレ

totoの不運な日々①に続き、②
ネガティブな内容となっていますが、気に掛け読んてくださる方に感謝です

まずは、JIMIN氏で心を浄化ちゅー

それな

イエ~イアップ

まぁ、本当に 
どんなに嫌なことが起きても、時が過ぎてしまえば過去で、良くも悪くも薄れていくよね
薄れて薄れて…忘れていく

最近ね、本当に忘れっぽいの
年齢的なものからなのか、現実逃避なのかは分からんが
どんなに頭の中でスケジュールを立てて行動しても、肝心な何かを忘れて用事を繰り越していく…みたいな
よく言うでしょ?
『今の事は覚えてないが、過去の事は鮮明に覚えてる』
っていうの
マジ、それな!ってやつで
NOWがね、あれ?って感じ
例えで言えば
目的があって階段を下るけど、下り終えた頃に
『何で階段を下りた?』みたいな
目的があってお店を目指したが、道すがらで別のことを思い出しそっちを優先させたら、肝心の目的を忘れて帰宅してしまった…ってのの繰り返しでさ
ワシ、いったいどうなっちゃってる!?ゲロー
こんなワシ、情けないチーン
そんなワシを受け入れ、向き合っていくしかないんだよな
………と、前置きが長くなったが
①の続き

足を捻挫しながらも、車を運転し2時間かけて家に帰らなきゃあかん

車はね

捻挫した右足、やはり力を入れるとしんどい
アクセルは軽く踏む程度なので、難なく踏める

だがしかし、ブレーキはギュッと踏まなきゃなので、けっこうしんどかった
不安だが、とにかく安全運転で
なんとか無事に、家に帰れた

次は、階段
子供達の家から持ち帰った荷物を持ちながら、階段を上がらなきゃいけない
それが不安で不安で
そして実は、上るより大変なのが下ること
上りは、手すりに捕まり腕に力を込めて上れるが
下りは、それが難しい
とにかくね
下りが怖くて怖くて

でも、下らなきゃお風呂に入れないし、トイレにもいけない
泣きそうに辛かった

泣きそうになりながら階段を上り、階段を下りた
トイレの回数を最小限にしよう〜と、心に誓う

その夜
足首が突っ張る感じで寝返りも打てず
よく眠れなかった

で、翌朝
月曜日
仕事に行くことしか頭になかった
何故なら
その、月曜までにワシが一人で作ってる製品を仕上げなければいけなかったから

これな
前はワシともう一人の方とで作ってた製品なんだけど
もう一人の方が退職してしまったので
結果、ワシ一人で作る事となる

ワシ一人で作る…これ、本当にね
一人なの
材料と使って良いミシンだけ託されて
あとは、本当に放置
ミシンのセットもワシがやらなきゃいけないし

本来なら、長があれこれ指示してミシンのセットもしてくれる
でも、本気で
この製品はワシほったらかしよ

もちろん
一人で作業出来るくらいなので、難しい製品ではない
難しい製品ではないが、工程数は8工程とか…あるかな
いや、10工程くらいかな
ミシンも、2台のミシンのセットを工程で変えたりして
自分なりに考えて制作している

何も言われない…と言うのは、気が楽かもしれんが
前回ね
めちゃくちゃ不良を出してしまったの
その不良は、当然のようにワシの責任なのでワシが一人で直す
仕事中にできない時は、無償労働で朝早く出勤したり帰りに残って作業した
泣きそうに大変だった
とにもかくにも、自己責任よ

前回は大失敗をしてしまったので、今回はそのようなことが無いようにと、慎重に作業しなければ…と心に固く誓った

が、いざ作り始めようとした時
長に材料の確認をしたら
『それ、明後日にならないと入荷しないよ』
と、言われる
え?
明後日に入荷!?ポーン
てか、それが無いと作業を始められないんだけど?ゲッソリ
マジね
この時、改めて悟った
『この製品の工程を知ってるのは、今となってはワシだけなんだな』と
そして
作業を始める前から検品から言われていた
『来週の月曜日までに作って水曜には出荷だからね』と
…………材料が無いのに
火曜日に、翌週の月曜日までに作れと言われた
かなりの数なのに
頑張れば仕上がるだろうが
それ以前に材料が来ていない
その材料を待っていたら、翌週の月曜日までに仕上がるわけがない…
『前回の残りの材料があるんてすけど…』
と、長に相談し
『生地の色が合えば使っていいよ』
微妙に合わないけど?
『んー……使っちゃって』
と、長の判断
結局
入荷する材料を待たずに、過去の残りの材料を活用して作り始めてしまった

何とか期日の月曜日に仕上がるだろう…と、週末を終えた矢先の捻挫
ワシはとにかく
製品をしあげなければ!と、足を引き摺りながら意地で会社に向かった
そして、必死に作業し無事に仕上げ……ホッとしたのもつかの間
『ひっくり返しは?』と
ひっくり返しは、内職さんにお願いする

ひっくり返しとは?
製品は、裏生地を縫うので
裏返しで仕上るの
なので、表替えししなきゃいけないのです
そのひっくり返しを、内職さんに託さなければいけない
この内職さんもね…内職さん担当さんがスケジュールを立ててそこにひっくり返しの予定を入れてくれるんだけど
今回
バタバタしてて、担当さんにひっくり返しのお願いをするのを忘れてしまってた
そこで
担当さんにキレられてしまう
キレられて
ワシは謝った

で、その翌日
ひっくり返しをお願いした先で
『一つ足りないってよ』
と、数を確認したら一つ足りない〜と、内職さんが言っているらしい

マジか……ポーン

ワシ、病的に数えるのよ
工程毎に、何回も何回も数えてる
最後の工程でも、数えながらカゴに入れてる
絶対に入れてる
でも、内職さんが無いと言ってる、と

一応、周りを探してみたけど
ある訳が無い
それを長に言ったら
『作ったのなら必ずあるはず』と
本当は追加の材料を頼んで欲しかったが
『無いわけがない』と
材料の追加はしてくれなかった
そんな中、内職担当さんの言葉
『最初から材料が一つ足りなかったかもしれない』と言い出す
いやいや
それは、絶対に無い
だって、数えるでしょ?
一つ一つの材料、数えるし
工程毎に数えてる
数が足りない〜と言われるのが嫌だから、そうなったら大変だから何回も数えてるし
でも…でもさ、ワシ一人で作業してるから、数を確認した証人がいないのよ

結局ね
『数え直したらあった』
らしいけど
笑いながら報告に来たけど
ワシ、ホッとして泣きそうになったわ

検品し、不良が一つあったのでそれを直し
無事に出荷される

ホッとしたよ 
ホッと肩の荷が下りだけど…

あれやこれやさ…嫌な気持ちが残った
思うけど
責任のなすり合いだよね
ワシ以外の人が数を確認しないまま内職さんに託すから
結果しか見ないから
『無い』と、『最初から無い』と言えるんだよ
確認するより『無い』と言っちゃったほうが簡単で楽だから
作りて側の気持ちなんて汲み取らずに、確認する前に『無い』って言えるんだよな
今回の、この件で
『いつもそうなんだよ。無い無いとか騒いで、結局あるんだよね』
と、このワシの騒ぎを心配してくれた先輩が怒ってた
騒ぐ人は騒ぐだけで、騒がれてる側の苦労や気持ちは考えないから
だから、笑って『あったよ』って言えるんだよね
マジ
この件があり、会社を辞めたくもなった
一人で作業する限界も感じた

ここで…再び浄化

そんなこんなな不運
生きていれば、いろいろあるさ

今日も今日とて
逞しく生きよう

それな
マジ、それな!