【2/3】ご注文はクグロフショコラですか?(浅間山(前掛山)・黒斑山) | 無題ドキュメント

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驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。


  ​山行記録

その1は出発から前掛山登頂まで


 ​北陸(長野方面)新幹線で佐久平へ


行先が行先なので、できれば「あさま」に乗って行きたかったのですが、行程に余裕を持たせようとするとこうなりまして、黒部旅行でもお世話になった「はくたか551号」に乗車


東京早朝発の新幹線旅は大船軒の駅弁から始まるのがルールです


モーニングコーヒーでホッとひと息。佐久平まで1時間14分の新幹線旅です。


駅弁を食べたのち、軽井沢到着直前まではすっかり寝てしまいました。車内放送で目が覚め、下車準備しつつ車窓を見ると、これから向かう浅間山と黒斑山がバッチリ。この距離から見てあのアップダウンなかなか厳しい


佐久平駅


蓼科口にバスターミナルがあります


高峰高原線は3番乗り場


高速バスも同じ乗場から出ています。路線バスの高峰高原線はこちら佐久平駅が始発で1日2便


高峰高原線は高速バスと同じ仕様。前からしか乗り降りできません。料金先払制で佐久平駅から高峰高原ホテル(車坂峠)までは¥1,400-。途中経由する小諸駅からだと¥1,070-です


USB充電が備え付けなのが嬉しい。


この日は「車坂峠ヒルクライム」の開催日で、コースにあたるチェリーパークラインが通行規制。路線バス通行時間帯のみ先導車に続いて、路線バスと一緒に一般車両が通行できるということになっていました。



チェリーパークライン入口の様子。賑わっています。


道中、峠から下りてくるロードバイク集団と何度もすれ違いました。かなり参加者も多いようですね


そして車窓からは佐久平越しの八ヶ岳連峰。


約1時間かけて高峰高原ホテルBSに到着です。



バス停からすぐ目と鼻の先に高峰高原ビジターセンターがあり、お手洗いや売店もあるので立ち寄ります


入口には浅間山の成り立ちを紹介するパネル


入って右手にカフェと売店


カフェは8時から16時、売店は8時から16時半まで。ビジターセンターは17時閉館です。復路バスは16時20分発なので、ギリギリまでは訪ねられます


火山とあって無料レンタルのヘルメットがあります。他のギアも有料レンタル可


入口から左手はパンフレット類のある展示スペース。登山マップも置いてあります。


お手洗いは入口入って右手の階段を降りてすぐです


 車坂峠から表尾根でトーミの頭へ


それでは車坂峠から0939時くらいむオン\(o▽n)/


標高はすでに1,973m


黒斑コース登山口


浅間連峰は上信越高原国立公園の中にあります


写真左手奥の車止めが取り付き


ここで二手に分かれますが、眺めが良いと評判の表コースでトーミの頭へ向かいます


高原風景ですが、どこか奥秩父の将監峠付近を思わせる景観


○クロフコース


八ヶ岳連峰が見えます


車坂山と称されるピーク付近


一旦下されます


こういう道標的なものが度々登場します


車坂峠方面を振り返る。高峯山など


ちょっとゴーロが目立つところへ


このあたりからは遠景に北アルプスの山々


左手に黒斑山を眺めつつ、低木の間を進みます


樹林帯の日陰にはまだ残雪あり


とはいえ、表コースではほとんど溶けており、多少ぬかるみがある程度です


登り切ったところに避難シェルター


ピンクテープが目印


ここが槍ヶ鞘かと思ったら、


もう少し先にありました。正面にどどんと浅間山


崩落地形の迫力がすごい


中コースと合流して、左奥の登り返しへ


佐久平


佐久平の向こうに奥秩父山塊と八ヶ岳連峰。


登り返しを詰め切るとトーミの頭。岩場の広めのピークで景色も良く、黒斑山だけが目的地ならここでのんびりしたくなります


 ​草すべりを下る


トーミの頭から少し降ると道標が見えます。ここを右手に行くと湯ノ平口経由で前掛山、まっすぐ行くと黒斑山です


いや、地図見て分かってはいましたが、さすが「草すべり」という名前だけあって高度感が半端ない


正面だけ見れば、浅間山の眺望独り占めなのですが


足下…


人影が見えるので、あそこまでジグザグ下ります。すれ違いが折り返しポイントくらいしかない狭い道で、両側は切り立っているので細心の注意で進みます


落ち着いてきた頃に足下に見つけた花


この大きな噴石?までくると、もうあとはなだらかです。


第一外輪山の内側にある草原を行く


道標


ここの分かりやすい丁字路が湯ノ平口


火山館コースとはここで合流します


 ​いざ日本百名山・浅間山(前掛山)


レベル1で噴火したというと、御嶽山ですね。こころしていきましょう


ここから先は火口の半径2km以内で、噴火警戒レベルが2に上がると立ち入り禁止となります


序盤は樹林帯で新緑の木漏れ日を浴びながら進みます


前掛山登山口


賽の河原分岐です。黒斑山から第一外輪山をぐるっと回るコースとここで合流します


本来の浅間山は登山禁止


賽の河原


賽の河原を登りつつ、左手を見ると圧巻の第一外輪山


単調な登りが続きます


正面に見えるのは横手山や岩菅山など


ぺんぺん草すら生えないところまで来ました


立ち入り禁止看板。噴火前はここが浅間山と前掛山の分岐だったのかな?


立ち入り禁止看板のところから右手に折れます。前掛山までの稜線がはっきり


手前にあるこのドームが避難シェルター。万が一の時はここに逃げ込まないといけません。


休憩は後回しにしてまずは前掛山へ


火口に向かって切れ落ちている狭い稜線の道を行きます。よそ見してるとこけて滑落しそう。


1152時、前掛山登頂!本来の日本百名山・浅間山ではないですが、各所で百名山カウンター回しているのはこちらなのでまぁよしとしましょう。日本百名山・23座目です。


前掛山のパノラマ


山座同定その1


山座同定その2


山座同定その3


山座同定その4


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