【9/9】九州最高峰の源流と温泉をめぐる旅(11/109・筑後川水系くじゅう17サミッツ) | 無題ドキュメント

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驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。

一級水系源流完全制覇の旅第10夜その9、最終話は下山後のダム&温泉めぐりです


 ​筑後川水系を辿る

長者原ビジターセンターで記念のイラスト手ぬぐいを購入したのち、やまなみハイウェイ(大分県道・熊本県道11号別府一の宮線)で瀬の本高原へ


筑後川水系源流は瀬の本高原とされているので、その名を冠したレストハウスには立ち寄っておかないと。


瀬の本レストハウス


1階はお土産屋さん主体、2階にはレストラン。レストランは開店前でした


猟師山方面


外の軽食コーナーは人気のようで行列も


せっかくなので和牛コロッケをいただきました。


瀬の本高原レストハウスを後にし、国道442号、国道387号、大分県道・熊本県道12号天瀬阿蘇線を経由して向かったのは


国土交通省筑後川ダム統合管理事務所下筌ダム管理支所


蜂の巣湖と呼ばれるダム湖を抱えています





この地は、この後訪ねる松原ダムと合わせて、ダム建設に伴って繰り広げられた日本最大級のダム反対運動・「蜂の巣城紛争」の舞台としても知られています。


下筌ダム(ダム便覧)



下筌ダムの下流に位置するのが松原ダム。こちらも国土交通省筑後川ダム統合管理事務所が管理するダムのひとつで、松原ダム管理支所がしょざいします。


こちらのダム湖は梅林湖と呼ばれます



ここで詳しく書くにはあまりにも膨大な文献等々を整理しないといけませんので割愛しますが、ここでの紛争がきっかけとなり、水源地域対策特別措置法が成立し、水源地域の観光地化を含め、産業基盤整備や地域振興が図られることとなりました。この他、河川法や特定多目的ダム法、土地収用法の改正も行われ、公共事業のひとつの転機となっています。


そんな歴史を噛み締めつつ、松原ダムのほとりのこちらでお昼ごはん


おすそわけ野菜のレストラン松原



1日限定20食ほおすそわけ野菜定食をいただきます。天ぷらにはユキノシタやにんじんの葉、ヤーコンなど珍しいものも。


GWのため特別メニュー体制。普段ならダムカレーがいただけるそうなので、いずれ訪ねたいところ


レストランの一角には地元野菜の直売コーナーもあります。


お腹を満たした後は、お楽しみの温泉へ。日田市内まで戻って来て向かったのはこちら



琴ひら温泉ゆめ山水 露天風呂

日田市内で三隈川に流れ込む高瀬川沿いの露天風呂で、川の中に位置する露天風呂もあります


番台が番台に見えなかったw


大人1人700円。


川の流れを眺めつつ、自然のど真ん中で入る温泉、とてもいいお湯でした(*´꒳`*)


 おまけ


無事レンタカーを返却して


戻ってまいりました福岡空港。時間もあるので、天神まで足を伸ばします


目的地はこちら


天ぷらひらお



今日は運転してたので、ここまで戻ってやっとビア





揚げたての天ぷらをカウンターでいただける、とても気軽に入れるお店。福岡に来たら再訪したいですね。


SKY024便で一路HNDへ。FUKよ、また来るね


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