「もしもし・・・なにしてた?」


普段とは違う彼女のテンションに一発できづく

というのも、この日は彼女からの電話を一回取り逃していて


「おまえ、電話に出ないとはいい度胸だ。うでたての(ry」

なんて罵声が飛んでくるのでおかしいなと一発で気づいた。


「どうしたの?」

と聞くと全然返事が無い

「ぐすっ」



泣いてる・・・



「ごめんなんで??俺なんかした?それとも訓練でなんかあった?」

必死だった。彼女が電話越しに泣いたのは初めてだったから。


「あのね、今度配属される先がいまよりすごくいそがしいんだ。それでね…ちょっと距離を置かない?」


泣きながらいわれた。


「わかった!わかったから泣かないで!いつもとキャラが違うからそんなことで泣かないで!全然距離老いても良いから!」

おれは笑いながら言った。


「ごめんね。ごめんね」

といわれる彼女に少しでも元気になってもらいたくて。


次の日が休日だったために、あってゆっくり話そうとしたが

「気持ちの整理がまだつかないから明日はごめん」

といわれ電話を切った



その夜彼女からは電話もメールも無かった。

次の日は休日だったので、どうしても会いに行きたいとだけメールで伝えた。



その日から寝れなくなった。


彼女のことが頭から離れなくて自分のなかでの意見がいったりきたりする。

朝が来るころには限界で、もう一通メールを送ってしまった


「メールもやめたほうがいい?」


するとすぐに電話があった。


ちゃんと話そうと思った。


するとすごく甘えた声で僕の名前を何回も電話ごしいわれた。



不安は頂点に達し

「どうしたの?」

としか聞けなかった。












「好きな人ができた」




そういわれた瞬間僕は何も考えられなくなった。


「でも朔太郎も好き。今すぐ別れたいとかじゃなくて、時間がほしい」

ってことだった。


「誰がすきなの?」


怖かったが聞くしかなかった


「…同じ班のK君」



最悪だった。

いつも一緒にいて苦楽をともにした仲間。

かたや休日にたまに会うだけでおごってもらってばっかの俺。



勝てないと思った。


その場は笑って電話を切った。



別れる。その言葉しか頭に無かった。


前の彼女も「距離をおきたい」といわれそのまま「やっぱり好きになれない」といって別れたからトラウマだったのかもしれない。



格好つけて


「すきならそっちでがんばってほしい。同情で付き合うなら別れてほしい」

なんていった。



彼女からは

「ごめんね」

とだけ。



そこから苦悩の鬱生活の始まりだった。