今 いちおう 受験生の肩書の息子がおります![]()
そして 今までも 何回か 触れてまいりましたが
彼は 超がつくほど おバカ・・・
しかし いくらおバカであっても このご時世 中卒で仕事する方が
もっと大変![]()
せめて 高校くらいは出てほしいのであります(T_T)
本人も この夏 ようやく? 勉強せねば 高校生にはなれん ということに
気がついたみたい(遅いよ!! 遅すぎ!!)
でも やっぱり 勉強なんて めんどくせーと マンガばかり読んでる
ほんものの バカ野郎ですヾ(▼ヘ▼;)
そんな お方を 連れて 夏休みの終盤 連日のように
高校見学さ 行って来ましただ・・
学校からの ノルマは2校 でも 「できるだけ たくさんの学校を 見てきて下さい
それによって やる気がでますので」とかなんとか 担任の先生には言われちゃったので・・
ほんとかいな??と 思いつつ・・
でも でも 彼が行けそうな・・ もとい わずかでも ひっかかる
可能性のある高校を 探すのが大変なんです(選びようがないから 簡単っちゃあ
簡単ですが・・)
とにかく 遠ーいところ 遠ーいところ しかないんだわ これが(T▽T;)
今日は 3校目に行った ところの お話です (すんごく 長い前置きですんません
)
その学校は 最寄駅から ひじょーに 遠いため
何か所かの駅から出ている スクールバス
に 乗って行くことに決定
それでも 朝があまりにも早いので みみこを保育園に預けることもできず
やむなく みみこ連れで3人で行くことになりました(´_`。)
から下りた時点で かなりギリギリだった私たち
きゃーバスが行っちゃう 急げー
「まって 俺 トイレ行く」と 本日の主役・・
←実は 連日の学校見学やらなんやらの ストレスからか
毎日 お腹を壊している お方
「なにいー!?
もう 間に合わないから 先に行ってバス
止めとくから」
走る 走る ![]()
![]()
「キャア―!!待ってくださーい
」
受験生と母親しか乗っていない スクールバスに向かって
全力疾走してくる 母子を見た お出迎えの先生に
「こちらは ○○高校の スクールバスですから(路線バスじゃありませんから) 」
って 迷惑そうに言われちゃいました・・
たしかに 受験生らしき人はどこにもみあたらず
リュックに麦わら帽子の 6歳児と母じゃあ
どうみても どっかに遊びに行く 親子連れにしかみえませんよねo(TωT )
(息子は トイレです・・・)
しばし 時は流れ・・
やっとこ 見学会も 終わり (途中にも トイレに駆け込んでいた息子・・
たのむぜ おい)
さあ帰ろう
と思ったら スクールバスが出るのは なんと
1時間半後ですって
炎天下 外ばかり歩きまわらされ もはや一刻も早く帰りたい我ら・・
くいさがって聞くと 「じゃあ あと20分後に 隣の○○館前から 路線バスがでます」と
よし!これだ!
しばらく 校舎で涼んでから ○○館に行ってみると 見渡す限り
バス停らしきものなーし( ゚ ▽ ゚ ;)
まさか と思い 反対の道を (道なき道 民家の間・・)歩きつづけると
ほとんど 山を下った感じのところに 車道が・・ そしてバス停が・・
ここだったのお
名前は「○○館前」でも 実際は 山を下った ○○館裏 ってやつじゃあないですか![]()
(責任者でてこーい
)
もちろん とっくにバスは行っちゃっていました
(つぎのバスは3時間後
)
今さら 山登って 炎天下に学校まで帰るなんて気力ゼロ・・
途方にくれる3人![]()
近くを うろついていると なんと 別のバス停を発見
どうやら なんだかよく知らないけど 駅に行くらしい よっしゃこれだ!
これしかないさー!
10分ちょい待って やってきたバスに乗車![]()
ところが なんんとこのバス 途中の○○神社止まりだった!!
うっそー( ̄□ ̄;)!!
運転手さんに聞いたら ここから駅にはとても歩いては行けない
さっきの角を曲がって 他のバス停を探したほうがいいですと
もう ここがどこだかわからない・・ 私たち完全に遭難・・です(iДi)
「お腹すいたあー
どこまであるくの?」とわめきつづける みみこを引っ張り
歩いても 歩いても バス停なんてみあたらない・・
それどころか 人にも会わない・・
やっとこ みつけたコンビニのお姉さんに聞いても バス停はわからず
国道への行き方だけ教わり またまた 歩く歩く
やっと 向こうに国道が・・ その時 その国道を一台のバスが通り過ぎていく
ではありませんか
(きゃー バスが通ってるうー)
よく見ると 過ぎ行くバスの 側面には 「○○高校」の文字が・・
あの 1時間半後に出るといってた スクールバスだった・・・・・・![]()
言葉もなく立ち尽くす3人・・・・
もう 一生 家には帰れない気がしてきた・・・
すっかり ヤケクソになり 国道沿いにあった 牛丼屋に入り
とにかく 腹ごしらえ
お腹がいっぱいになったら 思いついた![]()
そうだ タクシーを呼ぼう![]()
気が付くのが遅かったとはいうものの ここにたどりつくまで
自分たちがどこにいるのか 説明できなかったしなあ・・![]()
したとき 「どちらまで 行かれますか?」と聞かれ
「よくわからないけど とにかく近くの駅まで」とは 恥ずかしくて言えず
(プライドだけは高い 遭難者
)
たぶん 近いであろうと思われる 駅名を告げたわたし・・
もう 展開はおわかりかと思いますが・・
その駅は かなり遠かった・・んですね これが・・![]()
メーターは容赦なく ばんばん上がる![]()
疲れて 放心状態の息子 みみこは寝ちゃうし
私の頭の中はグールグル![]()
~今さら 「この辺の近くの駅でおろして!」なんて言えない・・
だし ここで降りたら また遭難者~
半分意識が遠のいたところで 到着しました(゚_゚i)
持ってて 良かった クレジットカードってやつですか
この高校は却下となりました(もちろん やつあたりです)
この日のできごとも なかったことになりました。
長い間 お付き合いありがとうございました(誰もここまでは 読んでないか
)