じめじめとした鬱陶しい梅雨空
いかがお過ごしでしょうか
お久しぶり~のpyonkichi です
田舎に居住しているpyonkichiですが
映画館に行くには
数時間かけて行かなければ見る事ができません。
お友達が教えてくれた
『梟 フクロウ』
映画館での観賞を断念してたんです
それが❗なんと
田舎に唯一の映画館で上映される事を
分かったのが数週間前。
見るに決まってます
この映画館というのは、座席数100に満たない
こじんまりした映画館です。
小さな映画館だけど、数年前には映画祭も行われ
多数の俳優さんがお越しくださいました。
高倉健さん、宮沢りえさん、柄本明さん、さだまさしさん、泉谷しげるさん
そして北の国からの脚本家、倉本聰さん
そうそうたるメンバーでしょ
サイン、バッチリ納めました📷️
前置きが長くなりましたが
『梟 フクロウ』
朝鮮王朝の史実に基づき
且つ、想像力を掻き立てる内容になってます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/10/pyonkichi99/7c/98/j/o1080063015454890806.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/10/pyonkichi99/68/7c/j/o1080082115454890812.jpg?caw=800)
注目するのは「昼盲症」
明るいと見えない、暗いと少し見える
なので夜は杖が無くても行動できる事。
薄暗い王宮の一室で
内医院が治療と偽り世子を毒殺しようとする。
その一部始終を全盲と思われていた鍼師ギョンスが見てしまい…
というのが大まかな内容です。
世子の無念を晴らすべく翻弄するも思い通りにはいかず、全盲と思われていたギョンスの話しなど
信じる者もいない。
暗闇でひとり奮闘するギョンスに
いつの間にか引き込まれていました。
世子殺害の首謀者が王様というのも悲しい。
欲が絡むと
我が子も手にかける非情な時代だったのでしょうか…
最後の最後まで息をのむ展開でした。