突然、別れも告げずに遠くに行くとは、思いもしなかったよ。
警察の人から聞いた。
お前、つけまつげが線路に落ちて、拾おうとしたらしいな。
そんなもの急いで回収する必要があったのか…?
よほど焦ったんだな…馬鹿…。
ともこの第一印象は、男にはあまり人見知りしないし接しやすかったのを覚えているよ…。
まぁニコニコしているだけで強烈なインパクトはなかったけど、感じはよかったな…。
レモン味というよりはミカン味だったように思う。
キャラが立たないまま死んでしまったな…残念だ…。
中略
もっと生きていてほしかった。
生きて、以前のような素直な状態を取り戻してほしかった。
このごろは皮肉や文句や我慢ばかりで、なんだか一緒にいて疲れるような印象だったし、
その印象のままいなくなってしまったな…。
ともこがいなくなって以来、何度も夢枕にともこが立つんだ…
「絶対に新しい女つくらないでね」って…。
成仏してくれ…。
生まれ変わったら、連日同じ下着をつけるのはやめような…。
そっちの世界で、おれのことを待っていなくていいからな…。
50年後ぐらいに追いかけるから…。今までありがとう、さようなら…。
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ワタシめっちゃまつ毛大事ですやん!!!!
なんでバレたんやろう…