台湾探鳥会の場で、東与賀干潟での春の渡りの探鳥の話がありましたので、ちょっと、メモを作りました。
東与賀干潟でのシギチ探鳥には、有明海の潮位が重要な役割を果たします。一般的な干潟での探鳥というと、「干潮時に潮が引いた干潟で探鳥する」だと思いますが、ここ東与賀では、干潮時にははるか沖まで干潟と化してしまい、シギチもあちこちに飛散している為、逆に満潮時を中心にします。
最低、満潮時潮位が5m以上無いと、海岸線はこちらに近づいてきません。私的には、満潮時潮位が5.3m以上が必要と考えます、そのくらいだと、干潟の柵(私たちが入り込める限度)の先に数十mくらい干潟が残り、そこにシギチが全員集合してくれます。さらに好みでいうと、5.4mを越えて、干潟が全て水没し、大概の場合、手前の通路(堤防外側、柵より手前)にシギチが降りてきてくれるのがBest。
もう一つの条件は、午後になると逆光になる為、探鳥に向かないので午前中に満潮になる時を狙う。
この条件で、春の渡りの時期の潮位を調べると。
① 4月なか(日付、満潮時刻、満潮時潮位)
・4/17(金) 09:00 5.4m
4/18(土) 09:37 5.5m
4/19(日) 10:12 5.4m
4/20(月) 10:45 5.3m
② GW
・5/1(金) 08:40 5.2m
5/2(土) 09:10 5.2m
5/3(日) 09:38 5.1m
③ 5月なか
・5/16(土) 08:22 5.3m
5/17(日) 09:07 5.3m
5/18(月) 09:50 5.3m
5/19(火) 10:32 5.2m
(潮汐表より抜粋)
潮位的には①がBEST。渡りの状況を考えると、①の時期はここ数年の推移では20種越えのシギチが観られるが、③の時期になると北の繁殖地に旅立っているものも多い。
(過去の飛来状況は、東与賀干潟情報 の『東よか干潟 情報 バックナンバー(情報)』を参照。)
探鳥開始時刻は、満潮時刻のおよそ2時間前(5.4m越えならば2.5時間前)から開始するのが良いです。
なので、例えば4/17,18とかであれば7時前には探鳥開始したいですね。
装備的には、双眼鏡よりスコープがあるとベター。カメラは、場所によって三脚が汚れることを覚悟すれば、三脚使えます。
①の時期は、満潮時干潟だけでなく、我々が観察するエリアも水没すると思います。柵のそばは、有明海干潟の細かい粒子の泥が溜まっていますので、長靴で行くのがおすすめです(柵のそばまで前に行かないのであれば、長靴不要)。
干潟は晴れれば、日差しがかなり強くなります。日焼け対策は必須。
ここら辺をうまくまとめたガイドを、日本野鳥の会 東京の方でまとめられているので、参照してみてください。
さて、あたし的な話をすると、5/16,17は野鳥の会九州・沖縄ブロック大会参加で大分行き、5/19から天売島に向けて旅立つww為、残念ながら日程③については皆様のサポートは出来ません。
①の日程については、現地でのサポートは可能です。
具体的には、
・事前の探鳥旅プランの相談
・当日現地での干潟へのご案内(上述の通り、午前中)
・昼食のご案内(ご当地飯のプランがひとつふたつ)
・午後、探鳥に行かれる場合のご案内
といったところが、あたし的可能なところです。
アタシが考えるベーシックプランは以下となります。
1)前日、羽田から佐賀空港経由佐賀入り
2)佐賀市泊
3)翌朝、東与賀干潟にて探鳥(午前中)
4)昼食後、別場所での探鳥 or 佐賀のお土産お買い物
5)佐賀空港から帰京 or 2)に戻る
佐賀空港へは、羽田からANAが数往復飛んでいると思います。
佐賀空港から佐賀市内へはバスがありますが、東与賀干潟へは基本車でしか行けないので、空港でレンタカーを借りるのが一番簡単かもしれません(各社レンタカー事務所は空港ビル隣接です)。
宿泊は、佐賀駅周辺にホテルは沢山あると思います、ご予算に合わせて(食事や、お土産購入のことも考えても佐賀駅周辺が良いかと)。
ご案内できる昼食処は、
車で30分で行ける柳川市で
・ウナギ料理(ウナギ屋さん沢山あります)
・有明海の珍味(夜明茶屋@柳川市。ムツゴロウ、ワラスボ(エイリアン魚)、ワケノシンノス(イソギンチャク)、アゲマキなどが食べられる。)
もちろん、麺やどんぶりもの等普通のお昼ご飯も佐賀市内で食べられます。
東与賀以外の探鳥地案内については、あんまりよさげな探鳥地を知らないので、例えば「ここに行きたい」とかいうのを教えていただければ、何かしら対応は出来るかも。
昨年、5月に野鳥の会佐賀県支部の方に案内頂いたのは、東与賀の他に、コウノトリの営巣地と、コアジサシの営巣地でしたので、そこには案内できると思いますが、4月なかだと、ちょっと営巣には早すぎるかもしれません。(この動画の後半に、営巣地の事が語られています)
えー、取り敢えずメモしとくべき事はこれくらいかな。
もし興味がある、という方がいらっしゃいましたら、別途LINEグループ作ってご相談させていただきますので、連絡いただければ。