【読書感想文】ジョッキー/松樹剛史
記念すべき第一回の読書感想文!
好きな本はたくさんあるので迷いましたが、大好きな競馬が題材となっているこの【ジョッキー】について書きたいと思います。
ちなみに、中身について深く知りたくない方は斜め読みしてざっくり読んでください。。
さて、この本の主人公の騎手・八弥はさえない暮らしで食べるのも精一杯。
食費に困って騎乗依頼を待つものの、恩師である先輩のポリシーを守って、自分から営業はせずに調教師の先生からの依頼を待つ…
という、なんとも偏屈そうなイメージだが、腕は確かという八弥ジョッキー。
口はうまくないけど、憎めない。本当は優しいんだろうなぁと思います。
そんな彼に、ひょんなことから期待の新馬オウショウサンデーに乗るチャンスが訪れる。
見事、新馬戦を圧勝するものの2戦目のレースで、自分の信念を守ることで馬主と対立してしまう。
挫折、落胆、恩師の先輩ジョッキーとのエピソードや美人キャスターとの恋もありつつ、八弥は春の天皇賞で不動の大本命となっているかつての愛馬、オウショウサンデーと対決することになるーーー。
といったあらすじ。
まぁだいぶはしょったけども、もーとにかく素晴らしい競馬小説!
もともと競馬が好きで、今までも【優駿】とか競馬を題材にした小説は読んでたけど、たまたま手にした本で、こんな名作に出会うとは。
迫力あるレースシーンはもちろん、登場人物のキャラクターもいいし、それぞれエピソードもラストシーンにむけて収束して。
個人的には、八弥と、後輩の大路のやりとりがすごい好き。
ひねくれたやりとりがいいんだよねぇー。
悪意のない皮肉は楽しい。
でも、なんといってもクライマックスのラストシーンだね!
全てを受け入れ、自分を見つめ直し、弱さに打ち勝って前を向いて進みはじめる八弥がかっこいい!!
『…もういいだろう、うしろは!』
『見るんだ!前を!』
このセリフには何度も励まされましたねぇ。
悩んだ時とか、元気出したいときによく読むんだけども、やっぱり心から強い人なんていないし、誰もが落ち込む時はあるよね。
じゃあそういう時はどうするか。
過去は過去だし、どんなに悔いても変わらない。
それなら、悔いたこと、反省したことをどう活かすかが大切だと思う。
振り替えるのは悪いことじゃなくて、踏み出すための助走だと思えばいい。
って、誰かの言葉だったっけ?
まぁなんにせよ、この八弥の思いに強く感じさせられる小説です。
大事なのは、これから広がっていく未来なんだ。
そう思わせてくれる、気持ちのいい本。
見かける機会があったら、ぜひ手にとってみてください。
きっと新しい気持ちで明日を迎えられるはず!
好きな本はたくさんあるので迷いましたが、大好きな競馬が題材となっているこの【ジョッキー】について書きたいと思います。
ちなみに、中身について深く知りたくない方は斜め読みしてざっくり読んでください。。
さて、この本の主人公の騎手・八弥はさえない暮らしで食べるのも精一杯。
食費に困って騎乗依頼を待つものの、恩師である先輩のポリシーを守って、自分から営業はせずに調教師の先生からの依頼を待つ…
という、なんとも偏屈そうなイメージだが、腕は確かという八弥ジョッキー。
口はうまくないけど、憎めない。本当は優しいんだろうなぁと思います。
そんな彼に、ひょんなことから期待の新馬オウショウサンデーに乗るチャンスが訪れる。
見事、新馬戦を圧勝するものの2戦目のレースで、自分の信念を守ることで馬主と対立してしまう。
挫折、落胆、恩師の先輩ジョッキーとのエピソードや美人キャスターとの恋もありつつ、八弥は春の天皇賞で不動の大本命となっているかつての愛馬、オウショウサンデーと対決することになるーーー。
といったあらすじ。
まぁだいぶはしょったけども、もーとにかく素晴らしい競馬小説!
もともと競馬が好きで、今までも【優駿】とか競馬を題材にした小説は読んでたけど、たまたま手にした本で、こんな名作に出会うとは。
迫力あるレースシーンはもちろん、登場人物のキャラクターもいいし、それぞれエピソードもラストシーンにむけて収束して。
個人的には、八弥と、後輩の大路のやりとりがすごい好き。
ひねくれたやりとりがいいんだよねぇー。
悪意のない皮肉は楽しい。
でも、なんといってもクライマックスのラストシーンだね!
全てを受け入れ、自分を見つめ直し、弱さに打ち勝って前を向いて進みはじめる八弥がかっこいい!!
『…もういいだろう、うしろは!』
『見るんだ!前を!』
このセリフには何度も励まされましたねぇ。
悩んだ時とか、元気出したいときによく読むんだけども、やっぱり心から強い人なんていないし、誰もが落ち込む時はあるよね。
じゃあそういう時はどうするか。
過去は過去だし、どんなに悔いても変わらない。
それなら、悔いたこと、反省したことをどう活かすかが大切だと思う。
振り替えるのは悪いことじゃなくて、踏み出すための助走だと思えばいい。
って、誰かの言葉だったっけ?
まぁなんにせよ、この八弥の思いに強く感じさせられる小説です。
大事なのは、これから広がっていく未来なんだ。
そう思わせてくれる、気持ちのいい本。
見かける機会があったら、ぜひ手にとってみてください。
きっと新しい気持ちで明日を迎えられるはず!
