休日の上野の人口にビックリ!!


展示観覧だけだったら、もちろん平日に行くんだけど、

今回の目的は西山先生の講演会。


前にも書いたことある、奈良国立博物館学芸部長の西山厚先生です。

だいぶ平均年齢の高い中、お話聞いてきました。

寝息立てて、寝てるおじ様もいたりしたけど・・・。


いつものことながら、西山先生は実際法然上人と知り合いなんじゃないかっていう語り口調。

尊敬してる人を、それだけ身近に感じながら研究なさってる姿が、憧れポイントです。


きっとこの人に出会わなかったら、真剣に大学進学のこと考えなかったんじゃないかな~って思います。


前回西山先生のお話を聞いたのは、まほろば館での「正倉院展へ行こう」

その時は、夫婦の形のお話を聞いて涙したして、自分でも驚いたんですが、なんと今回も。


今回は法然上人が京都が凄惨な状態になったのを見て、考えを変えていったってお話の時に、

3月の震災の写真が出たんです。

その時の日本人の心境に先生が触れたときに・・・。


何度も写真やテレビで見た映像なんです。

それを見て、初めて涙がこぼれました。


今までも被災地で生活するドキュメント番組を見て、苦しい思いになったり、

震災の日からずっと流れるニュースでの映像を見て、想いがこみ上げることが何度もあったんです。

でも当日帰宅できなくなったくらいで、スーパーやコンビニの食べ物がなくなったけど、

すぐに普通の生活に戻れたわたしが、現地の人の本当の気持ちなんてわかるわけないって思ってたんです。

当事者でもないわたしが、涙するのは今も苦しむ人たちへ失礼な気がして我慢してました。


でも先生の語り口調の前では、素直な気持ちが前回になってしまうんですよね、いつも。

今日も自然に涙がこぼれていました。



そんな気持ちにさせちゃう西山先生って、すごいな~。

やっぱり大好きだなぁって思います。


大人になると、なかなか学ぶことって難しいし、

尊敬したり、憧れる対象になる人に出会うことも難しい。

そんな中でこんな出会いをさせてもらった奇跡に感謝の気持ちでいっぱいです。


先生のお話に出てきた人まで、今では会えない人なのに、

好きになっちゃうんだもんな~。

次はいつになるのかな?

土日休みじゃないし、夕方仕事が終わる日ばっかりじゃなくて、

チャンスは少ないけど、またお話聞きに行きたいな。