出産レポ②です。


入院手続きを済ませ、飲み物や携帯を出したりしてました。

今考えれば、このころはまだ余裕がありました。

入院記念に写真を撮ったりしてました。


入院してホッとしたのか、痛みの合間には空腹を感じていて、

8時に朝食が出ることを助産師さんから聞いたときは、

ご飯が食べられる~と嬉しかった。


助産師さんが食事を持ってきてくれて、食べ始めたんですが、

痛みの合間が数分しかないので、食べられる量も少なく、

また、病院のご飯があんまり美味しく感じられず、

半分ぐらいしか食べられませんでした。


そんなころ、育休中の会社の同期から手紙

(同期も同じ病院で出産した先輩ママなのです。)

体調を気遣うメールだったので、痛みの合間に

入院したことだけを書いて、返信。


痛みの波がくると、尿意を感じて、

モニターをつけたままトイレに行きましたが、

尿意があるのに、尿が出ないという状態が続きました。


陣痛室にトイレがあるのですが、便座に座ることは何とかできても、

痛みの波が来ると、立ち上がることができず、

トイレのナースコールを押して、助産師さんに助けてもらうこともありました。


さらに、痛みを逃すために横になっているせいか、

食べたものが消化できず、吐きそうな気持ち悪さが出てきて、

お腹の痛みとともに、吐き気にも悩まされました。


そして、この吐き気の感覚がトラウマとなり、

その後の食事がとれず、ピョンの体力低下を引き起こすのでした。。。


10:00ごろ、助産師さんの内診があり、

子宮口の開き具合が遅いので、促進するために入浴を勧められました。

入浴?と思ったのですが、勧められるままに旦那と浴室へ。


浴室に移動するのも、何度か陣痛がきて、

途中旦那につかまって痛みを逃してました。


入浴すると、暖かいし、お腹の重みが軽くなって、楽でした。

旦那は浴室にいて、ピョンは浴槽の縁に頭をのせる感じの体勢で、

30~40分ぐらい入浴して、かなり汗をかきました。

お風呂からあがった時に、茶色い粘液が落下し、びっくりしました。

助産師さんによると、これもおしるしだそうです。


その後、昼食がでましたが、午前中の吐き気を思い出してしまい、

まったく食べることができませんでした。


食事がとれてないことをみて、助産師さんは、

旦那に売店でゼリー飲料を買ってくるように指示してくれ、

昼過ぎにゼリー飲料をようやく飲みました。


夕方まで、椅子にまたがったり、寝たりなど体勢をいろいろ変えて、

痛みを紛らわしてました。

夕方の内診で、子宮口が5~6cmに開いているが、

赤ちゃんの回旋が不十分と言われ、

よつんばいになって、痛みの波がきたら、腰を左右に振るように。と指示されました。


が、痛くて、腰を振ることが辛かった。。。


夕食の時間になって、やはり夕食は食べれず、ゼリー飲料をなんとか食べる。


そして、エネルギー切れのためか、眠気がやってきて、

寝てしまうと、痛みの間隔が開いてしまうという状態が続きました。


20時ごろに内診があり、子宮口は7~8cmに開いてました。

その後、当直の先生が来て、今後の方針の選択肢を提示して、いきました。


・促進剤を投与して、夜中に出産する。

・朝まで自然にまかせ、翌日に出産する。


選択肢は提示されたけど、ピョン自身は考えられる状況でなく、

旦那と相談する余裕はなかったです。


そんな間に、

他の陣痛ベットでは、午前中に促進剤投与していた方が

分娩室に行く様子が聞こえてきたりしてました。


その後、先生や助産師さんがバタバタし始めて、

しばらく放置されていたピョン達。


いろいろと聞こえてきた内容から、

緊急搬送されてきた患者さんに問題があって、

先生と助産師さんがそちらにかかりっきりになっていたようです。


なので、いつのまにかピョンは、朝まで自然に任せることに決まっていたようです。



続きは、レポ③で