
風邪の時
看病して欲しいのは
断然恋人

以前付き合ってた
人生で一番好きだった彼

すごく優しい彼で
みぃこが風邪ひいた時とか
看病に来てくれて
ずっと枕元にいてくれるの

ウチは兄弟多いから
風邪の時とかも
結構ほったらかされてたから
目が覚めた時
誰かが側にいてくれるって
すっごく嬉しかった

眠る時も
みぃこが眠るまで
頭撫でててくれたり

すっごく優しかったし
愛されてたんだなぁ

なんて
今更ながらに想ってみたり
今のダンナも優しいし
愛されてるって想うけど
気の利く優しさじゃないって言うか
ずっと一緒に生活してると
そうなっちゃうのかもしれないけど
都合の良い時だけ優しい
余裕のある時だけ優しい
そんな少し寂しい優しさ

彼のように
全身全霊掛けた優しさって
感じられないんだよね

みぃこがダンナに対して
そう優しく出来てるか

も疑問だけど
あの頃の彼の優しさが
時折胸を刺す
戻りたいって想ってしまう
自分がいる
ただ今は
お互いの家庭で
お互いの幸せを
祈ることしかできないのにね