シェルコン&IGTテーブルの続き総集編です。

そもそも、スタートしたのがキャンプ道具の整理の為にシェルコンを1台追加して、3台にした事から

シェルコン車載の時に2台しか積み上げられない為、

蓋がもう1ついるし、




フィールドでシェルコン3段積みあげると蓋のやり場がない!




この蓋はテーブルに出来ないか?

IGTと連結出来ないか?

と言う事からDIYスタート。

ここから途中迄は前回の記事になります。

後半はそのテーブルをプチ改良した記事です。


ようやく完成したシェルコン&IGTのテーブルのDIYを


部材調達に時間がかかりましたが、、、

ようやく完成(o^^o)

最初はどういった設置方法がいいのか事前にかなり悩みました。

選択肢1
マルチファンクションテーブル的にIGTのフレームに両側をフックさせて脚は無し。

IGTのフレーム2台を並べ間にテーブルをフックさせるだけの橋渡し方式


選択肢2
片側だけフックさせ片側2本脚を取り付ける。

マルチファンクションテーブルと全く同じ構想

画像はスノーピークよりお借りしました





選択肢3
4本脚にしてIGTと並べる。
テーブル独立式

実は選択肢1と2はCADでだいたいの構想図をつくりましたがパーツ組み合わせて作るのが大変。

なので、私が出した結論は、、、、

シンプルに4本脚のテーブル独立式

自由度がきくし作成も簡単という事で選択肢3にしました。

そうとなれば話は簡単、まずはテーブルの天板の板をホームセンターで購入し、カットしてもらいます。

シェルコンの外寸が 378×519mmなので一回り大きい390×530mmに



18mm厚のパイン材をサイズで切り出してカットしてもらったので天板8割完成。

この天板のコーナーを木工ヤスリでRをつけます。

だいたいの感覚でさくっとつけますよ



ついたRをサンドペーパーで仕上げます。




仕上がりがこちら


さてシェルコンの天板ですが、蓋がずり落ちない為とテーブルとして4本の脚をジョイント出来る様に、

この様なジョイントをヤフオクで入手しました。

真ん中は8mmのネジが切ってあります。

周りの3つの穴は皿ネジで固定する穴があるアルミの10mm厚のものです。



さてそれでは取り付けますよ。

4個がシェルコンの内側に丁度入って固定される様にシェルコンの内寸を測定。

374×515mmなのでこのパーツの端面がこの寸法になる様に取り付けます。

取り付け位置に線を引き、皿ねじで固定。

入らないと困るので、線より気持ち内側気味に取り付けます。



4ヶ所固定して、シェルコンの蓋&テーブル天板の完成

寸法線はサンドペーパーで削って消します!


これを逆さまにしてシェルコンにはめ込みますよ

4個のジョイントがシェルコンの壁の内側で支えてます

うーん、簡単に終了です。



このままでもいいのですが、仕上げにワトコオイルのナチュラルを塗り仕上げます。





天板、いい感じの色あいで仕上がりました。




さて、続いて脚の作成です。

脚は外径25mm 厚さ1mmのステンレスパイプ 、長さ370mm 4本をYahooショップのドットジェイより購入。

それを7mmカットして、363mmにします。

ドットジェイは10mm単位での長さの為、360mmのものを購入してもよかったのですが、出来上がるテーブル高さ400mmにこだわり、1サイズ長いものを購入して自分でカットします。

後ほど取り付けるアジャスターで3mmの調整が出来ますが、たかが3mmされど3mmにこだわります。

カットにはパイプカッターを使用。


カットした内側にはバリが出ますので、ヤスリをかけます。



そしてアルミの打ち込みナットをAmazonより購入しました。

この打ち込みナットをステンレスパイプに打ち込みます。

打ち込みは木槌を使って行いました。


打ち込み完了


このナットに
Amazonより購入した5個セットのアジャスターを取り付けます。

なぜ、5個売りなんだか?

1個多いよね



これで脚の底面側が完成



テーブルの微妙な高さ調整が可能になりました。



続いて、反対側のテーブル取り付け側

打ち込みナットにスプリングワッシャーを入れた8mmのステンレスボルトを締め付けてから打ち込みます。

打ち込みナットにボルトとスプリングワッシャー組み付け



万力で打ち込みナットを固定して、スパナで締め付けます


ボルトが緩まない様に接着剤を塗り、しっかり締め込んでいます。

穴を開けた板材をあててボルトを叩かない様に打ち込む予定が、、、

ガバガバやないかーい

すっぽり入ってしまいました。

そちらはパイプカットせずにメーカーで切断してきた方

切断面が綺麗すぎて、打ち込みナットがスポッと通ってしまいます。

パイプの端をを小槌で叩いたりしましたが、ダメ

こんなことなら、両方ともパイプカットで切断するべきだった。

パイプカットで切断すると径が絞られて小さくなるみたい。

そこで私は大胆な行動に、、、

打ち込みナットをパイプにセットして、パイプをハンマーの角でぶっ叩く荒業に

本当はポンチとかできっちりカシメればいいんでしょうが、、、

ポンチ無かったし、

やったれーって感じで打刻しました。


そーして
出来上がった脚がこちら


それでは、天板に脚をセットしまーす。


組みあがったテーブルは高さが400mm 丁度


いよいよIGTとドッキング



今回はユニセラはセットせずに、遊び屋工房の雪峰苑を横向きにするユニットをIGTショートフレームにセットし、もう1つのフレームには
ステンレスボックスとステンレスメッシュ、フラットバーナーをセットしてます。

真ん中のテーブルが今回作成したテーブル

なんちゃってマルチファンクションテーブルの完成

小ぶりですが、IGTと組み合わせて使っても良し、独立したテーブルとして使用するのも良し。

自由度が高いので、色々なバリエーションが出来ます。




当然、シェルコンの蓋としても使用出来る、なんちゃってマルチファンクションテーブルが出来上がりました。


今回はステンレスパイプとアルミジョイントの調達で費用がかかり、(送料もかかったのが痛い)


合計 7403円の製作費となりました。


ちょっと高かったけど、オリジナルのテーブルが出来ましたよ。


これでIGTもさらに拡張する事が出来ました。

はたして全てをセットする機会はあるのか?

自分としてはシンプルすぎてちょっと物足りないので、後ほどこのテーブルにひと手間加えたいなーって思ってます。


ここからプチ改良の記事

なんかひと手間って事で

アルミの10mm厚のブロックで40mm×40mmに削り出します。

それにネジ止め用の穴4つと側面に6.2mmの穴を空けます。



これを2個作成。

そして、外径6mmのアルミ棒をコの字形に曲げます。


アルミ棒の先端にはダイスと言うネジを切る工具で5mmのネジを切ります。



そして、先程のブロックに入れて、先端のネジに袋ナットを取り付けますよ。




出来上がったコの字形の棒を製作した、テーブルの裏面にネジ止めします。



そして脚を組み付けてIGTと連結。



先程組んだアルミ棒を引っ張り出しますよ、、、

フックが飛び出します。

ちょっとしたアクセントになります





このフックはシェラカップホルダーとして使用。

タオルかけ等にも使用出来ますね。




これで、完成です。

シェルコン&IGTテーブル。

気に入ってますが、ただ1つだけ、アルミ棒のフック平行に引かないと引っかかるのがたまにキズかな?

(>_<)