私の所有しているナイフは、フランスのオピネル誕生125周年を記念したアニバーサリーモデル刃の長さ8cm、全長19.5cm、ステンレス刃のナイフ。
もう1つは20年以上前のスイスのウェンガーナイフ、いわゆる万能ナイフ、
今はビクトリノックスに買収され無くなりましたが、昔はビクトリノックスと並ぶスイスの2代メーカー。
栓抜き、缶切り、コルク抜き、キリ、ハサミ、マイナスドライバー、プラスドライバー、虫眼鏡、ヤスリ、爪研ぎ、ピンセット、爪楊枝、スパナがセットされています。
ウェンガーナイフはいざと言う時に助かる事があります。
しかしどちらも小型で、焚き火の際の焚き付け用のフェザースティックを作るのには不向き。
次回のキャンプの1つの課題として、ファイアースターターでの着火を目指していますので、フェザースティックを作るナイフが欲しい。
しかも安くて丈夫なナイフ。
検討した結果、スウェーデンのモーラナイフがいいとの事、
ヒマラヤが20%offのセールとの事なので買い出しに行きました。
ですが近くのヒマラヤには置いていません。
なのでナイフを求め、いつものパーマークに
丁度セール期間、10%offしかもポイント付きでしたので、2230円程度で購入出来ました。
CompanionのHD、歯はカーボンスチール仕様、色はオレンジ。
本当はモスグリーンが欲しかったんですが、オレンジしかなくて、
でもこの色なら絶対無くさないと思いこいつに決定。
ステンレスの歯もありそちらはモスグリーンもありましたが切れ味を考えカーボンスチールにしました。
おまけに、オリジナルのクリアファイルもいただきましたよ。
使用する前に、初めての炭素鋼ナイフなので、赤錆防止として黒サビ加工を行いました。
紅茶6パックを熱湯で出した中に酢を入れてナイフを約1時間浸け込みました。
割合は8:2がいいとの事でしたが、思ったより刃先が長く入りきらなかった為、酢を追加したので7:3位に。
最初は濃い紅茶色でしたが、見る見るうちにコーヒーの様になります。
ナイフを取り出し軽く水洗い後にドライヤーで乾燥。
この間は絶対刃には触ってはいけないとの事。
黒錆加工前
黒錆加工後、
少し無骨になっていい感じです。
これで3本のナイフが揃いました。
モーラナイフ、やっぱりデカくて切れ味いいです。
練習無しのぶっつけの本番、次のキャンプでいきなりの実践ですが、こんなフェザースティックが出来る様に頑張ってみます。
(^O^)