新・水滸伝     三代猿之助四十八撰の内 

大阪新歌舞伎座  8/10 に観劇しました~♪


感想は。。。とっても 面白かったです♪


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こちらは。。。澤瀉屋  市川一門  二十一世紀歌舞伎組。

今回の 出演は。。。

市川右近 、 市川猿弥、 市川笑也、市川笑三郎、市川春猿、市川弘太郎、市川寿猿さん。。。

客演は、 笠原章さん。

脚本・演出。。 横内謙介

演出。美術原案。。。 市川 猿翁


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歌舞伎のような、せりふ回しで。。。

でも、現代語訳。。なので、舞台がわかりやすく、観客入りやすい演目。。。


実は。。。

この日は、 始まる前、

姫虎役の、 市川笑三郎さんの、前説があったの。。。

なので、 舞台の説明や、見どころや、

観客一体型です。。みたいな感じでした。。。

そして、 舞台がわかりやすく、 イヤホーンガイドもいらないことなどを、

わかりやすく、姫虎ではなく、 歌舞伎俳優として、説明されました。。。

とっても、わかりやすく、お上手な前説でした☆


この舞台。。。

新・水滸伝。

北宋、梁山泊でのお話。。。

何かが始まる気がする。。。  絶望と閉塞感に満ちた暗黒の時代。

暗闇に謝す一筋の希望の光が、やがて一人の英雄を生んだ。。。


とっても、舞台美術、舞台衣装が、絢爛豪華です。

新趣向と壮大な冒険活劇!  エンターテーメント!


このストーリーには、

世間には、悪党して、名高いものたちが、 ここ梁山泊に 集まってきた。。

でも、 この者たちは、まっすぐに生きたからこそ、罪をおかしてきた者たち。。。

そして、 そこには、義がある。。。

そして、 仲間を大切にしている。。。  

民を思い、 民の生活を思い、 世間からは悪党として名高いが、

どこまでも 仲間、 民が飢えたりしないために、 まっすぐに、まっすぐに生きているのである。。。


替天行道。。。 広い意味で、 正しき道を真っ直ぐ貫いていく。。。

これは、 大事なキーワードの一つ。。。


主役の市川右近さんは、ムササビ なるもので、 宙を舞う。。。

歌舞伎のお囃子や笛もありながら、 音楽、効果音、爆発音もうまく使い、エンターテーメント。

スピード感あり、立ち回りも、見どころ満載。。。

三階や、 二階からの、 攻撃もあり!

そして、 花道を うまく使いながら殺陣もあり、 正面に鏡を設置し、 時として鏡の大スクリーンが!

ここで、また観客一体型の舞台が始まる。。


市川右近さんは、 もともとは軍のエリート役人、林沖役。

義を重んじ、まっすぐ生きたからこそ、罪人となる。。

そして、、悪党を束ねていたちょうかい(笠原章さん)と出会い、ここ梁山泊で 新たな出発、再生していく。。。



市川右近さんは、もちろん主役だしすばらしいんだけれど。。。


ここに、 三人の 美女☆女傑が登場!

この三人、三様、とっても素敵です☆

市川笑三郎さんって、顔に傷持つ女親分なんだけれど、とっても頼りがいあって、かっこいいね~☆

女親分っぷりがいいです♪


市川笑也さんは、 もともとは、軍方の人間なのだが、

真っ直ぐにしか生きられない。。。  相手方であっても、約束は絶対果たす。。。

この人には、自分をもっと大切にする。見つめるというキーワードもあるかもしれない。。。

笑也さんは、青華せいか役。

相手軍ながら、 王英(おうえい) 市川猿弥さんの、ひとめぼれ。 思い人となる。。。


そして、 まあ、美しくって素敵~って思ったのが、

市川春猿 (殺し屋、お夜叉役)さん。。

春猿さんと 猿弥さんが、 猿弥さん王英の、恋の成就のために、

何かと相談したり、策をねったり?するのだが。。。   春猿さんは、 キューピット。。。?

この二人の、 かけあい部分。。。とっても、 猿弥さんが一途すぎて微笑んでしまったり、 

笑ってしまったり(笑)、面白いの。。。

私、 この舞台では、 一番、 猿弥さんと春猿さん場面が、好きかなっ☆


この日は、 前の方でこんな時に、 えんや! って声かけられて、 はい!って何度か

返事されていましたね(笑)



そして、 猿弥さんって、ほんと、上品な意味で?(笑) コミカル?な役柄が、 お上手☆でしたね~☆

とっても、 まっすぐな 王英、 そして、優しくって、 男気あって、素敵でした☆

でも、 舞台中は、 ブサイクだから~? (笑)という  セリフが 結構あります(笑)


猿弥さんの、 アフタートーク、いつか?見てみたいなっ。

市川猿弥さんって、以前 鶴瓶さんのAスタジオで、 渡部篤郎さん(映画外事警察番宣)が、

親友っていった人です☆

渡部さんが、 猿弥さんに  よく 連絡してくるみたいでしたけれどね~。(笑)

なんか、優しい感じの方ですよねっ。


3時間15分 の舞台 (35分休憩)

あっという 間でした。 見ごたえ満載、  絢爛豪華で 美しい。

ほんと、 この言葉につきる。。。

そして、 ストーリーもよくできています。。。

皆さん、役にとてもはまっていると思っていたら、

ここは、 脚本・演出の横内謙介さんは、役者に当てぶりされた。。。??というのも、

何かの記事で読ませていただきました。。。

なので、 ほんと、皆さん当り役です。

特に、私は、右近さん以外では。。。猿弥さん、 笑三郎さん、 春猿さんが、よかったです☆


エンターテーメントなんだけれど、 いいところで、 大向こうの方が、

掛け声をかけて、また、 いい意味で、盛り上がってましたね~☆


アフタートークショーがある日も、 数回あります。。。

これは、午後の部がない日に限られていますが。。。

きっと、楽しいと思いますよ~

これからの予定日程はこちら☆

8/16 市川右近&市川春猿

8/19 市川右近&市川弘太郎

8/23 市川右近 &市川笑三郎


もうおわったけれど。。。

8/8 市川右近&市川笑也&市川弘太郎

8/12 市川右近& 市川猿弥  さん


と、ボードに書いてありました。。。。


開演前の前説。。。

でも、他の日の前説は、どなたがされているのかしら。。。?

笑三郎さん以外も出演なのかしら~?


ちよっと、気になるところです。。。♪(笑)


実は。。。

昨年の EXILE劇団 マキダイ&片岡愛之助さんダブル主演(大阪オリックス劇場) の 影武者独眼竜も

横内謙介さんの作品。。。  です☆  これも、面白かった!


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そして、たまたま来月9月も 大阪新歌舞伎座に 早乙女太一くんの なにわあほがらす も

横内謙介さんの 脚本、演出。

これ~、見に来まっす☆


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他、出演は、 市川月之助、早乙女太一、 上杉祥三、載寧龍二さん他

来月も、友達と 新歌舞伎座さんに おじゃまします☆

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