映画 嘆きのピエタ ~ 愛という名の魔物から ~
映画com より。。。
韓国の鬼才キム・ギドク監督が、第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したサスペンスドラマ。
債務者に重傷を負わせ、その保険金で借金を返済させる非情な取立て屋のイ・ガンドは、親の顔も知らずに30年間、天涯孤独に生きてきた。そんなある日、ガンドを捨てた母だと名乗る謎の女、チャン・ミソンが突然現れる。当初は邪険に扱い、残酷な仕打ちもしたガンドだったが、ひたすら謝罪を繰り返し、無償の愛情を注ぐミソンを次第に母親として受け入れていく。やがてガンドが取立て屋から足を洗おうとした矢先、ミソンは姿を消してしまう。。
初めて母の愛を知った男を待つ、衝撃の真実。。。
この愛は、本物か、偽物か。。。??
ピエタは。。。十字架から降ろされたイエス・キリストを胸に抱く、聖母マリア像の意味らしい。。。
強靭な母の愛も、キーワードの一つ。。。
金は。。。始まりで終り。。。 嫉妬、復讐。。。 そして死。。。。?
このセリフが、私の心にも残り。。そして突き刺さった。。。
キム・ギドク監督・脚本作品
感想??。。。は、
この ヴェネチア国際映画祭は、第 69回。 (2012年)
北野武監督 のアウトレイジビヨンド も 私は、よかった!と記事も書いたし、
映画ザ・マスター も 見ました。 そして、強豪を抑え、最高賞の 金獅子賞に輝いたのが、
この 嘆きのピエタ。 韓国映画。
私は、今まで、キム・ギドク監督作品を見たことがなかった。。。
チラシとか、 映画館の番宣で気になりはじめ・・・
よくおじゃまさせていただいている方 の 映画感想と、
その方が、映画をご覧になるなら、覚悟してみてください!と おっしゃっていた作品。。。
まさしく、 その通りでした。。。
実は。。。
このストーリー展開は、誰にも真似できないのではないか。。。?
常識では考えられない。。。 何度も何度もの 二転三転どんでん返し。。。
ミステリアスで。。サスペンスで。。。 バイオレンスで。。。
しかしながら。。。 はかなく。。。切ない。。。
映像は、何度も衝撃的なシーンあり!で、
実は。。。私は、映画館で 声をあげそうになったり。。。
みていられなくって。。。 目を 覆ってしまいそうになるほどで。。。
でも。。。この映画に、 激しく、揺さぶられてしまいました。。。
この母親を名乗る女。。。チョ・ミンス
借金取り立て屋ガント。。。イ・ジョンジン。 が演ずる。
どちらも、 この熱演は、 見るものを 引き込んでいくこと、間違いなし!です。
見る覚悟がある方~、 興味を持たれた方には、・・・??
絶対、おすすめの 映画です☆
ただ、 映画が、六月から順次展開で、 兵庫はつい最近からですが、 (関西圏京都、大阪は終了)
全国的に。。。現在やっている映画館が、少ないみたいですね。。。
神戸は、現在 シネリーブル神戸さんで上映しています☆
8/12 18時追加記事 → 上映はまだ 8月~10月 と全国的には少ないですが、続くみたいです。。。。
詳しくは、 こちらで。。 (嘆きのピエタ 公式サイト)