幻蝶 (舞台) 内野聖陽 さん 田中圭 さん 

兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール での公演  

(若干ネタバレあり。お許しください。。。


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舞台は、幻の真っ白な蝶(シロギフチョウ)を探す2人の蝶マニアと彼らを取り巻く人々の物語。

大人の悲喜劇です。


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「幻の蝶」の存在を信じ、探し続ける蝶オタクの男二人。

生きにくい現代で、「信じる」ということで繋がっていく人間同士を描く『幻蝶~げんちょう~』。



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今最も期待される脚本家・古沢良太さんのオリジナル

代表作『ALWAYS 三丁目の夕日(2005)』『キサラギ(2007)』

演出は白井晃さん。(昨年 佐々木蔵之介さん 幽霊たち 舞台演出他)

出演は、内野聖陽、 田中圭、七瀬なつみさん他


公演は、福岡、新潟、長野もまだ残っています。


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幻蝶。。。

チラシや宣伝には良い意味で裏切られました。。。


この物語の主人公は、蝶屋と呼ばれる蝶オタク。 「チョウ屋」


戸塚 内野聖陽)は蝶を取って標本を作り、それを売ってお金に変える売買人。
真一(田中圭)は幼虫から蝶を育て上げることに、愛着を感じる青年。
何らかの理由で、社会からはみ出してしまった男二人。

そんな二人が、ギフチョウという揚羽蝶を探している。 幻の蝶の存在を信じている。白ギフチョウを。


簡単には、勝手に二人だけの山小屋暮し。そこに尋ねてくるのが、蝶のブローカー(大谷亮介)だったり、アラフォー山の管理人安藤(七瀬なつみ)だったり、麓の町のストリッパー 中別府葵)だったり、借金取り(細見大輔)だったり…その中で、だんだんと戸塚のいろいろ。。。が見えてきて。。。。という奥深いストーリー。。。


ろくでもない戸塚に惹かれていく安藤さんの心の隙?確かな愛?

単なる行きずりの欲望や感情ではない。。。と思いました。


他人であるはずの真一に対して、戸塚が見つけた父性?
はじめは、コミュニケーションすらとれなかった戸塚と真一だったが。。。


「まるで父親ね」と安藤さんは戸塚に言う。
そこで、疑似体験?の家族。。?。


戸塚と真一は、かけがえない家族?に。。。?


私は、夢を求める二人に、周りも夢を求め、自分の居場所を探しているようにも感じました。。。


内野聖陽さんの、コミカルで体を張った (?笑 )演技もすごい~(笑) ☆

ファンサービス すごすぎまーす~♪

剛胆で自信家、ひとたらしのイケイケおやじも面白い~♪



自閉・内向的・ひきこもりな青年をさせたら、一番!の田中圭くん~。

(本人はコミュニケーションも取れるし、素顔は素敵なんだけれど。。。)


ここで、 テレビ・おみやさんの鑑識係の七瀬なつみさんの演技も、

脇を固める女優として忘れられないね。


コミカルながら、ずっしりとした重いテーマを持ち、笑って、泣けて、面白くて、感動的な舞台でした。。。

(周りの中でも、 ひとり号泣の私でした。。。)


内野聖陽さんの舞台、初めてだったけれど、行ってよかった~♪


当分、舞台での 内野聖陽さんの魅力の虜 となりそうです~♪♪

この 幻蝶 内野聖陽さん、田中圭くんの舞台を観たので、


当分、私、幸せな気持ちで過ごせそうです~♪


次も、内野聖陽さんが、関西に舞台公演に来られたら、行きたいなぁ~♪




☆お祝い☆のお花が、阪急中ホール入口に、届けられておりました。


内野聖陽さんへ   大井競馬場   調教師 佐々木洋一様    (どういうつながりなんだろう??)


 と 朝日放送・東映様 (画像なし)

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田中圭くんへ    株式会社グランマーブル様



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まずは、6月30日公開の 

臨場 映画版(朝日放送・東映)の応援をしたいと思いま~す!

出演 /内野聖陽、松下由樹、高嶋政伸、長塚京三、若村真由美、 柄本祐、平山浩行さん他。

原作 /横山秀夫 (半落ち、クライマーズ・ハイ他)


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