ショッピングセンターなどのお店が10時に開くと、店員さんが、それぞれのお店の前に立って、お出迎え?の挨拶やお辞儀などをしている光景がある。
正直、「これは、いるのかな」と思った。
ある日の開店時には、ある男性が、お店の入り口に立って、誠意が伝わらない義務的な挨拶をしていた。彼からは、明るさやエネルギーを感じられず、不快な気持ちになってしまった。
この開店時のお店の前に立っての挨拶は、「決まりだからやってる感」をすごく感じる。
それぞれの店頭の前に立つ店員さんの前は、なんか歩きづらいし。なんか見られてる感がある。
そして、申し訳ないのだが、それぞれのお店の前でお店の人たちが直立不動な感じで立っているこのスタイルに、ちょっとしたこわさがある。
決まりだからやってる感があると、ろう人形感が出る場合あり。
かえって、ペッパー君とかのほうがいいかもと思ってしまった。
この、開店時の店頭での挨拶、お客さんは望んでいるのか。
ネットでも、好まない意見を結構見た。
決まりだからと義務感でやってるなら、すぐに自分の仕事に取り掛かってたほうが、お客さんからの印象もいいだろう。
お客さんは、お店の人が、入り口で構えてると、圧を感じたりして入りづらくなってしまう場合もある。
いっそのこと、開店時は、店内放送だけでいいと思う。
感じのいいアナウンスを流す。それで十分だと思う。
なんなら、いくつかのお店をピックアップして、「お店の今日の見どころをアナウンスで紹介する」なんてのもいいと思う。
このアナウンスにお客さんが反応して、お店の売り上げも上がるかもしれない。
今日は、長く続けられているであろうショッピングセンターなどでの開店時の入り口での挨拶やお辞儀について疑問に思ったことをお伝え。
「ずっとやってるから、それがいい」とは限らないこともある。
お客さんの気持ちを敏感に感じ取り、今までの常識を変えることも必要ではないかと思う。