この夏休みは、映画館で小2の息子と、「インサイド・ヘッド2」を見た。

 

「インサイド・ヘッド」は小学校低学年の男子にはどうなのか。

 

結論を言ってしまうと、小学校低学年の男子には、早い。小2の男の子には合わない(と思う)。正確には、私の小2の息子には、合わなかった。

 

「インサイド・ヘッド2」を見た理由

「インサイド・ヘッド2」を見た理由は、ポスターが目立っていたし、子ども向けな感じがしたから。

 

映画のチケットが安くなる曜日に、ネットでチケットを購入した。

 

その後に、ネットで「インサイド・ヘッド2」について一応調べてみた。

 

すると、主人公は中学生の女の子。「思春期」という言葉もある。

 

それを読んで、「失敗した!」と思った。映画の内容を調べてから、チケットを買えばよかった。

 

後の祭り。

 

 

もうチケットを買ってしまったので、見に行くしかない。息子にも、映画の主人公の年齢層を伝えたら、見ると言っていたし。

 

そして、私たちは、映画館に向かった。

 

TOHOシネマズで息子が美味しそうに飲んだ飲み物

息子は、飲み物が飲みたいようだったので、映画館で飲み物を購入。美味しかったとのことでよかった。

 

ちなみに、息子が飲んだ飲み物は、TOHOシネマズにあった「Cokemixのフルーツミックスwithナタデココ ストロベリー&マンゴー」だ。

 

なお、この商品は、ベースとなる飲み物を選ぶ必要がある。それを知らず、注文したときに焦ってしまった。

 

店員さんに「子どもが飲むのですが、どれがいいですか」と聞いたら、オレンジジュースとカルピスを勧められた。

 

息子はカルピスを選択。

 

息子は、美味しそうに飲んでいたので良かった。

 

「インサイド・ヘッド2」の感想

再び、「インサイド・ヘッド2」の話に戻る。

 

映画を見終わった後の息子の感想。

 

「飲み物が美味しかった」。

 

映画自体は、小2の息子にとってはつまらなかったようだ。途中で「あと何分?」と数回聞いてきた。

 

「この飲み物が飲めたから良かった」という感じで言っていた。

 

ただ、映画の中で、息子が反応した箇所があった。それは、エンドロールに「Youtubeで息子が知った有名芸人さん」の名前を発見したとき。

 

 

ちなみに、私の感想は、思ったほどではなかった。人は、知らないものに対して、大きな期待を抱きがちだ。

 

さらに、ネットにあった映画の感想で、「泣いた」という話があったので、「泣きたくない」という気持ちで映画に挑んだ。

 

「泣ける映画なのか」という先入観で映画を見ていた。しかし、ずっと全然大丈夫だった。だが、終わりの30分以降の途中で、涙がこぼれてしまった。

 

 

「インサイド・ヘッド2」は、「インサイド・ヘッド」を見ていない状態で見ている。「インサイド・ヘッド」を見ていたら、また、気持ちも少し違っていたのだろうか。

 

また、私は、「インサイド・ヘッド」という言葉の意味を知らずに、「インサイド・ヘッド2」の映画を見ていた。「インサイドヘッド」を日本語にすると、「頭の中」ということになるだろう。

 

それを知っていたら、また、意識が違っていたかもしれない。なんなら、「あたまのなか」というタイトルだったほうが、もっと納得のいく映画だったように思う。

 

この映画は、「見る人の年齢層と性別」が結構大事だと思った。

 

特に「10代、20代の女の子に響きやすい内容かな」と感じた。

 

映画館で映画を見ることについて

最後に、小2の息子と、映画館で映画を見に行った感想。

 

しばらくは、もう映画館には行かないにしようと思った。息子と映画を見たのは、今回が2回目。

 

料金の割には、満足度が高くない。

 

また、息子は、音が大きいのが苦手みたい。映画館の音量は、私にとっても大きめ。

 

長時間座りっぱなしなのも、息子にとって居心地が良くないのかなと感じた。

 

私自身も、長時間座りっぱなしだと、体に負担になる気がした。

 

ならば、他の施設で遊んだほうが、有意義な時間になっていたと感じた。

 

とはいえ、今回の経験で、何も得ていないわけではない。こんな経験もあっていい。

 

 

最後にちょっと「インサイド・ヘッド2」のネタバレ。

 

「こうでなければならない」ではなく、自分の気持ちを大切にすることが大事

 

これが、私が「インサイド・ヘッド2」の映画を通して感じたこと。