センター国語第1問の論説文に散見される問題に、
「具体例を選べ」
というのがある。
これがまた正答率が低い。
今回はその理由について。
通常の傍線部問題とどこが違うのか考えてみよう。
傍線が引かれるのは、主に次の箇所。
A 指示語・省略を含む
B 比喩表現を含む
C 逆説的表現を含む
それぞれに対して次の処理をしたものが選択肢になる。
A 指示語の指示内容・省略された内容を補う
B 直接的表現に置き換える
C 見かけ上の矛盾を解消する説明を加える
いずれも抽象度の変更がないか、
むしろ一定の抽象度に上げてある。
つまり受験生は、
傍線部と同等以上の抽象度の選択肢を吟味することに慣れている。
あまりに慣れすぎている。
ところが「具体例を選ぶ」問題では逆転が起きる。
傍線部の方が抽象度が高く、
選択肢の方が抽象度が低い。
そこに混乱する原因がある。
じゃあどうすれば解決できるか。
いつもと逆をやればいい。
いつもは傍線部を見て、それ合致する選択肢を選んでるはず。
これを逆にして、
選択肢1つを見るたびに傍線部に合致するか確かめる。
一緒じゃん?
と思った人は、大正解。
そもそも正答率を下げる原因が受験生自身の混乱にある。
一種の錯覚にある。
錯覚を振り払うには、見方や視点を変えるだけで十分、というわけ。
この手の問題にしばしば騙される人は、
騙されたと思ってぜひ試してほしい。
「具体例を選べ」
というのがある。
これがまた正答率が低い。
今回はその理由について。
通常の傍線部問題とどこが違うのか考えてみよう。
傍線が引かれるのは、主に次の箇所。
A 指示語・省略を含む
B 比喩表現を含む
C 逆説的表現を含む
それぞれに対して次の処理をしたものが選択肢になる。
A 指示語の指示内容・省略された内容を補う
B 直接的表現に置き換える
C 見かけ上の矛盾を解消する説明を加える
いずれも抽象度の変更がないか、
むしろ一定の抽象度に上げてある。
つまり受験生は、
傍線部と同等以上の抽象度の選択肢を吟味することに慣れている。
あまりに慣れすぎている。
ところが「具体例を選ぶ」問題では逆転が起きる。
傍線部の方が抽象度が高く、
選択肢の方が抽象度が低い。
そこに混乱する原因がある。
じゃあどうすれば解決できるか。
いつもと逆をやればいい。
いつもは傍線部を見て、それ合致する選択肢を選んでるはず。
これを逆にして、
選択肢1つを見るたびに傍線部に合致するか確かめる。
一緒じゃん?
と思った人は、大正解。
そもそも正答率を下げる原因が受験生自身の混乱にある。
一種の錯覚にある。
錯覚を振り払うには、見方や視点を変えるだけで十分、というわけ。
この手の問題にしばしば騙される人は、
騙されたと思ってぜひ試してほしい。