乳がんの手術をしてから。
3年前の今頃は、何にも考えられなかった。
ただただ怖かった。
全身麻酔で目覚めなかったら。
私が私と思っている私はどこに行くんだろう。
手術中の記憶は全くない。
目覚めたことにホッとしたけど。
そこから見る景色は以前と何も変わらなかった。
病気になる前よりも、発病してからの有り得ない展開は更に私を追い込んだ。
ここまでドラマティックにする必要があったの?
何故、こんなに愚かなの?
一体、私の魂とやらは何を求めているの?
自分が何者なのか、何なのか、探してきたつもりだった。
だけど何にも分かっていなかったことを知った。
発病後、暗闇の中をもがきにもがいた。
今も、もがいているけど。
私は、自分の中の透明な、涸れることのない泉を見つけた。
今、現在、私は幸せだ。
何故なら、私は、私が大好きだから。
自分に価値など見出せなかった私が、今、私を大好きだと言える。
これは私にとって奇跡だ。
お金のこととか、これからのことを考えると不安になって、悲嘆にくれることも多いんだけど。
以前よりも、確実に自分の本質と繋がっていると感じている。
そして私の身体の全ての細胞に感謝している。
今も私を生かしてくれてありがとう。
私を私であり続けさせてくれて、ありがとう。
私は、どこまでも、どこまでも、どこまでも。
私を大事にして生きていくよ。