前回(2016年)に来た時は矢切の渡しに乗って、少し川沿いをぶらぶらして、柴又に戻りました。
が、今回は違うルート。
目的地は「野菊の墓」の文学碑を観に行くこと。
歩いて20分くらい。
畑のきわに菖蒲。山本亭で絵はみたけど、生花が見れたのは嬉しい出来事。
目的地までの途中にもに「野菊の墓」に関する碑があちこちにあります。
「民さんは野菊のような人だ」
なんともステキなセリフです。
橋の絵も「野菊の墓」がモチーフに。
「野菊の墓」の本を読み、松田聖子初主演の映画も見たばかりなので、切なさが鮮明に残っている時に来れたのはよかった。
小さな石碑も場面が浮かんできます。
松田聖子が歌う映画の主題歌も、私が思う聖子ちゃんと違うイメージでよかった。
着きました‼️
昭和40年に矢切が舞台だったことを記念に作られた石碑。
小説の一部が書かれています。
「野菊」という花はないそうですが、「野菊のような人」、「りんどうのような人」という表現はとてもステキ。
石碑の隣の場所から見た景色。
朝からたくさん歩いて良い1日に。
帰りは北総線で矢切駅から新柴又で戻るという地元の人でないと思いつかないルートで柴又へ戻ります。初めて乗る電車かも。
駅に矢切の渡しの解説と船の展示がありました。
意外なところで矢切の渡しについてお勉強できました。
新柴又から帝釈天の方へ戻る途中、ネモフィラの花壇。
ステキすぎる。(行ったことないけど)日立海浜公園に行った気分😊
そして柴又に戻ると、あらま、お店全部しまっちゃってて草だんご買えず😅
お団子は次回の楽しみに。
帰りは京成高砂駅まで歩いて帰りましょう、と着いて行くだけでしたが、最後の寄り道スポットは似顔絵でいっぱいのコインランドリーでした。
8年ぶりの柴又ですが、知らないところにも行けたし、すごい楽しかった。
山本亭や石碑を優先したので今回みなかった帝釈天の彫刻は見事。
有料ですが見応え十分だったことを今でも覚えています。
しっかり見るなら1日では足りない街です。