これは確かに脚本が破綻しているというか、テーマを盛り込みすぎて焦点がボヤけて収拾がつかなくなっているというか。
ざっと数えるだけでも、
ドイツの近代化
女性の自立
魔女と呼ばれて差別を受けてきたよそ者
のテーマがあってどれもいまいち回収できていないような。
あと、

あと台詞ももっともらしいことを言っているけど、台詞を受けた台詞に整合性がない、つまり会話になってないような気がする。
舞台セットと照明とあとダンスはやはり素敵だったわ~
美穂さん率いるコロスの女性たちが全員歌うまなのもよかった。
ともかちゃんとはばまいちゃんはわかったけど、あと二人は妃華ゆきのちゃんと有栖妃華ちゃんか。雪組の歌姫だわ。

ショーは曲がシャンソンと宝塚の名曲ばかりなのもあるけど、どこかで見たような場面が多かったわ~華やかで楽しかったけど。
夢白あや様!!って感じの登場がたくさんあってよかった!しかし、夢白ちゃんやはり結構小さいな。それが悪いわけじゃないけどステージパフォーマーは身体が大きいだけで迫力あるのも確か。
でも雪組みんな小さいからな。
そう思うと潤花ちゃんが宙にきたのは正解だったのかも。
潤花ちゃんといえば望海さんと雪組見にきたらしいけど、カンカンのシーンの音楽がsparring diamondだったものでムーラン・ルージュ思い出したわ。もちろん狙ってやってるんだろうけど。