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[9nine]th heaven

徒然なるままに9nineのライヴ・楽曲を分析・考察するブログです。たまに違うアーティストも扱います。

さて、2016年7月24日から4人の9nineです。

前にもチラッと書きましたが、海ちゃんがいなくなって一番変わるところ、それは遠くから…あまりファンではない人たちから9nineというグループがどう見えるかです。

今までは『女優・川島海荷が所属する』という強力なグループのイメージがありましたが、それはもう失われてしまいました。

しかし、これは捉え方によってはチャンスでもあると思います。

芸能というのは、実際どうかという中身も大事ですが、外身…人々からどう見られているかというのも非常に大事です。アーティスト写真やMVでグループのイメージをしっかりと作りあげる…そして、一種のブランドとして成り立たせる…それが出来ないと大きなステージを目指すことができません。

今回、海ちゃんが抜ける事によってグループのイメージを根本から作り直さなければならない…というのはピンチでもありますが、ここで『4人の9nine』のイメージをうまく再構築できれば状況は大きく変わると思います。

 

とはいえ、決して楽な道ではありません。

まず、『女優・川島海荷が所属する』というフレーズは、遠くからでも見つけてもらえる、幅広い層に届きやすいという強みがありました。しかし、これからは9nineを見つけてもらうにはある程度近くに来てもらう必要があります。これは地道にやっていくしかありません。もしくはMVを一発当てるか、です。

もう一つは『川島海荷のいた5人の9nine』との戦いです。

人間というのは比べてしまう生き物です。そして、過去というのは往々にして美化されてしまいます(これも実際にどうだったかよりもどう見えたか、ですね)。記憶改ざんされた『あの頃の9nineは良かった』という『印象』に勝つのは簡単な事ではありません。正直、勝てないと思った方が良いでしょう(笑)。こういう類の記憶の美化は相手にしないのが一番なんですけど、こんな言葉に惑わされない強い心と、その記憶に打ち勝つほどの、今まで以上に力強いステージングが求められてくると思います。

 

繰り返しになりますが、音楽もライヴでのパフォーマンスも大事ですが、『4人の9nine』のイメージをしっかり作り込むこと…これが今後大きなステージを目指す上で欠かせない事になります。

そこで彼女たちが放った『一手』目、非常に素晴らしいものでした。

 

 

4人の『手』です。

それが一つの方向に向かって差し出されている…正直、『Coming Soon!!』は余計だったと思いますが、とても良い写真です。

 

この写真、9nineにとっては大きな挑戦です。

ディスコグラフィーを見るとわかりますが、アニメタイアップのCDジャケット以外は基本メンバーの顔なり全体写真なりが使われていました。アーティスト写真も同様だと思います。

しかし、今回は4人の『手』があるだけ…もしかしたらこれは、うっきーやちゃあぽんが言っていた『これからの9nineは何でもやります』の一手目なのかもしれません。

このグループはどんな面白い景色を見せてくれるんだろう…そんなワクワク感に満ちあふれた写真です。そして、これだったら『女優・川島海荷が所属する』でも手の届かなった人たちに9nineのことを届けられるかもしれない…そんな期待を抱ける写真でもあります。

 

変えてはいけない大切なものもありますが、変わらないと大きなステージは目指せない。

変わっていく4人の9nineをこれからも目を離さず見つめていきたいと思います。

 

つづくつづく…