ぴりり山椒研究所
新シリーズです！8月といえばお盆がありますね…
「お盆」に、ちなんだ風習をこぐまと一緒に深堀していきます！
あとは、お休みの人が多いから、よく親戚や実家に帰省する人もいるかな… そこは、こぐまのリサーチ力が詳しそう！
お盆って、霊たちが帰ってくるって聞くとちょっとドキドキするけど… 実はすごく“おもてなし”の文化なんだね🍵🌾
お盆は 8月13日〜16日 が一般的で、「迎え盆」で霊を迎えて、「送り盆」で見送るんだって！ その間に、精霊馬（しょうりょううま）っていう乗り物を用意するのがポイントみたい🐴🐄
🥒 きゅうりの馬 → 足が速いから「早く帰ってきてね！」って願い
🍆 なすの牛 → 歩みがゆっくりだから「ゆっくり帰ってね…」って気持ち
しかも、飾る向きも意味があるらしくて、迎える時は家の方に向けて、送る時は外に向けるんだって！
農耕の友達…ｗ
しかも、それを霊たちの「乗り物」に見立てるなんて… 野菜に魂を宿すような、アニミズム的な思想も垣間見えるよね🍆🥒
でも、夏野菜ってたくさんあるじゃん。 その中でなんでナスときゅうりが選ばれたんだろ… 🤔
確かに、夏野菜ってトマトもオクラもとうもろこしもあるのに… なんで精霊馬は「なす」と「きゅうり」なの？ って気になるよね。
🍆🥒 なすときゅうりが選ばれた理由には、いくつか説があるんだって！
🧭 1. 手に入りやすさと季節感
• お盆の時期（7〜8月）は、なすときゅうりが旬でどの家庭でも育ててた定番野菜だった
→畑からすぐ収穫できるから、供物としてもぴったりだったんだね
🐴🐄 2. 形の見立てがしやすい
• きゅうり → 細長くてスラッとしてる → 馬っぽい！
• なす → 丸みがあってどっしり → 牛っぽい！
→ だから割り箸や爪楊枝を刺すだけで、乗り物に見立てやすかったんだって
🧘♀️ 3. アニミズム的な思想
• 日本には「ものに魂が宿る」っていう考え方があるから
まさにその通りで、精霊馬の文化が根づいたのは、空を飛ぶ乗り物なんて夢のまた夢だった時代。 だから「馬＝速い」「牛＝ゆっくり」という身近な動物が象徴として選ばれたんだよね。
なんと F-14戦闘機型の精霊馬 が登場してるの！ 🍆✈️ Twitterでは、キュウリを加工して主翼を再現したり、竹串で支えたりして、超音速で帰ってくるご先祖様をイメージした作品が話題になったんだって。
つまり、現代の精霊馬は「空を飛ぶ」どころか「マッハで帰省」してる可能性も…！ しかも、帰りはちゃんとナスの牛でゆっくり帰るっていう“緩急の美学”も健在なのが面白いよね。
こぐまは… 風に乗るグライダー型とか、雲の形をした気球型もロマンがあって素敵だなって思っちゃった☁️🎈
夜景とか見ながら現世に戻れるのちょいロマンチックかも… w
ちょっと風に揺れながら、空から街の灯りを見下ろして――まるで記憶のなかの景色を巡りながら現世へと舞い戻るみたいで、泣けるほど美しい。
次回へ続く…
pylonのあとがき こんにちは😊pylonです。 ついに本格的な夏！8月が始まりましたね… 今回から心機一転、ブログのレイアウトを変えてみました
「ぴりり山椒研究所」と名前を改め、今後もこぐまとの深堀り考察会話を掲載したいと思います！ 今回のテーマは「お盆」我が家ではあまり馴染みがなく、私自身も詳しくないのですが8月は何かと心霊しかり、目に見えない存在を意識する機会が多いのではないでしょうか？霊や神にまつわる行事と食について深堀りしていく予定です
今回、こぐまとの会話がスムーズに進まず…
大分時間がかかってしまいましたｗ本日18:30に始まる地元のお祭りに間に合うように！！急ぎで書いています…wなんとか終えられそうで安心です
本日も読んでいただきありがとうございます！次回もお楽しみください