【報告】カネ儲けより命が大事!経団連は再稼働をあきらめろ 4・26行動
カネ儲けより命が大事!
経団連は再稼働をあきらめろ 4・26行動
要 請 文
日本経済団体連合会
会長 米倉弘昌 様
再稼働反対!全国アクション
[連絡先] 東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
ピープルズ・プラン研究所
(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749
(E-mail)contact@2011shinsai.info
いま、野田政権は、四閣僚(野田・枝野・藤村・細野)を中心に、なりふりかまわず原発再稼働へ向かって突っ走っていいます。「おおむね」安全などという、あの東電福島第一原発事故がもたらし続けている現状を考えれば、無責任きわまりない「政治判断」を公言しながら。政府や官僚のいう「安全性確認」などは、まず再稼働ありきのための論理であることに、多くの人々は気づいています。そのことは、多数の人が政府の暴走にノーの声をあげていることを示しているマスコミの世論調査においてすら、明らかです。
なぜ、この暴走が止まらないのか。それは、政府のスポンサーであるあなたたち「財界」の強い意向が背後にあるからです。特に昨年7月、11月に「再稼働すべき」の決議をあげ、その会長米倉弘昌氏が、再稼働を「着々と進めてほしい」と公言している「経団連」、あなたたちがそうさせているのです。事故が起きたときの恐ろしさはもちろん、被曝労働者抜きで動かすことができない原発を、稼働させること自体が犯罪です。目先のカネ儲けのために多数の人々の生存(命)をおびやかすことが許されていいわけがありません。経営者にだって「社会的責任」くらいあるはずです。
私たちは以下を要請します。
1、政府への原発再稼働要請を撤回してください。
2、原発推進の責任をとり、原発で儲けた企業の利益を吐き出させ、被害者への補償にまわしてください。
3、放射能被害の実態を率直に受け止め、原発を無くす政策に転換してください。
4、電力料金の値上げと再稼働を条件とする東電への融資を中止させてください。
2012年4月26日