【報告】10・31三里塚現地調査①~横堀地区 | 格差と戦争にNO!

【報告】10・31三里塚現地調査①~横堀地区

10・31三里塚現地調査①~横堀地区


10月31日、三里塚芝山連合反対同盟大地共有委員会(Ⅱ)と三里塚空港に反対する連絡会による三里塚現地調査が行われた。参加者は加瀬勉さん(共有委員会代表)、共有地裁判を担当する清井礼司弁護士と共に現地をまわった。


台風による雨も上がり、31日午前11時、東成田に一行が集合。最初に木の根共有地に建つ木の根ペンションに移動して打ち合わせをした。清井さん、加瀬さんから挨拶。


最初に昨年成田空港会社によって共有地強奪裁判が提訴された四つの一坪共有地がある横堀へ。
横堀大鉄塔の中段から横堀共有地(くぼ地)、横堀現闘本部などを確認した。共有地の存在が横風用滑走路の完成を阻んでいる。


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横堀大鉄塔。手前が案山子亭




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鉄塔中段にある金城実さん制作の「戦う農民像」



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空港会社によって不当に囲い込まれた現闘本部(写真中央)



現闘本部の被告は17人。1988年当時の横堀の現闘が再共有した。

鉄塔の脇にあるくぼ地の横堀共有地は白桝部落の小川清之さんの持ち分を再共有化したもので債務者は47人。


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横堀の共有地(くぼ地)



次に丹波山の共有者の家へ。

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丹波山共有者の家