【報告】名古屋高裁判決を活かす東京集会 | 格差と戦争にNO!

【報告】名古屋高裁判決を活かす東京集会

名古屋高裁判決を活かす東京集会




10月1日、イラク派兵違憲判決実現への国会要請行動と東京集会が、名古屋の「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」主催で行われた。首都圏の「新しい反安保行動をつくる実行委員会」が協力した。
 1日午後には、バスで名古屋からかけつけた訴訟の会と首都圏の仲間60人は衆議院第一議員会館前歩道と首相官邸向かい側歩道で路上集会を開き、アピール。続いて内閣府で
4万6326筆の要請署名用紙を提出。違憲判決を尊重し、直ちに撤退することを要請した。
 夜には、百人の参加で「勝ち取ったイラク派兵違憲判決 市民の出番だ 名古屋高裁判決を活かす東京集会」が開かれた。
 川口創弁護士(弁団事務局長は)は「政府は判決を無視しているが、判決はボディブローのように効いている。国際貢献論にごまかされず、事実を見よう。イラクの民衆から見れば、実行犯を輸送した者も殺人者だ」
 続いて、池住義憲さん(訴訟の会代表)を司会に、山本みはぎさん(訴訟原告)、天野恵一(反安保実)による新テロ特措法延長、派兵恒久法、日米軍事再編を阻止するためのパネルディスカッションが行われた。