【報告】4・13三里塚②~東峰で集会・デモ
4・13②~三里塚・東峰で集会
東峰の石井紀子さんは「先月、鶏舎と出荷場が移転しました。新しい出荷場は立派過ぎて落ち着かない。ここと新出荷場と行ったり来たりしている。先日も、らっきょう工場の人達とここで花見をした。お花見や月見などで使っていきたい。仕事する場は変わっても、私にとってここは拠点。折にふれてきてくれればうれしい。これからも一緒にここを管理してください」とアピール
関西三里塚に連帯する会のメッセージ商会に続いて、創業30年パーティーを予定しているらっきょう工場の平野靖識さんが発言。
管制塔元被告の前田道彦さんが「管制塔占拠から30年だが、私たちの心は変わっていない。年間発着回数一・五倍化などの動きは空港会社の焦り。56歳になったが、56歳は56歳のやり方で闘いを続けていきたい」
集会中も轟音と共に着陸する航空機
集会を不当に監視する警察
東峰・天神峰の畑に隣接して誘導路になっている
集会後、飛行機が上空を通過する中、開拓道路コースをデモ。
で新誘導路工事が行われている
途中、東峰の森では成田空港会社が、森の半分以上を伐採し暫定滑走路の北側延伸に伴う新誘導路建設工事を進めている。新誘導路の建設によって東峰の用地内住民は四方を空港設備に囲まれることになる。騒音や排気ガスによる住民追い出し攻撃を許してはならない。
後半の集会では、田んぼクラブ、しいたけ運動に続いて、横堀研修センター修理についてのアピールが行われた。