10月23日 いらないインド洋派兵・給油新法、国会前ヒューマンチェーン
10月23日
いらないインド洋派兵・給油新法、国会前ヒューマンチェーン
「新テロ特措法案」の審議が開始された10月23日、いらないインド洋派兵・給油新法、国会前ヒューマンチェーンが衆議院第二議員会館前で行われた。憲法、教科書など多く市民運動、個人が呼びかけた。300人以上の人々はキャンドルを手に国会へ向けて「給油は戦争支援だ」「派兵・給油新法はいらない」と声をあげた。
集会では、国会議員、NGO、名古屋や座間などの運動が次々と発言した。
原口一博衆院議員(民主)は「給油燃料F七六は随意契約で匿名二社から購入している。実際は市価の何倍もの値段で米軍から買っているのではないか。その燃料が無辜の市民を虐殺する空爆に使われている」
JVCの長谷部貴俊さんは「私たちがアフガニスタンで活動を始めたときは外国人も市場で買い物できた。昨年、千人の市民が米軍の誤射誤爆、タリバンの攻撃で殺された。米軍は東部でNATO傘下に変わったが同じことをしている。この状況で外国人への反感が強まっている。給油新法には断固反対だ」