防衛省「人間の壁」行動/防衛省抗議デモ
イラク特措法延長に反対!
防衛省「人間の壁」
5月19日、午後一時からワールドピースナウによる防衛省「人間の壁」が行なわれた。参加者は、スローガンを書いたパネルやイラク戦争で殺された犠牲者の写真を手に「人間の壁」として立ち、イラク戦争と空自派遣、沖縄・辺野古への海上自衛隊派遣に抗議した。
イラク特措法延長反対!空自は即時撤退せよ!次の戦争を準備する米軍再編も許さない!防衛省抗議行動
米軍への直接戦闘支援拡大するイラク派兵の空自部隊
5月19日、「人間の壁行動」に続いて、「イラク特措法延長反対!空自は即時撤退せよ!次の戦争を準備する米軍再編も許さない!防衛省抗議行動」が新しい反安保行動をつくる実行委員会主催で行われた。
外濠公園の集会では、全国から参加した反派兵反基地運動の仲間がアピール。小牧基地がある名古屋から「月一回小牧基地に対する行動に取り組んでいる」
午後3時、参加者は防衛省へデモ。正門前で反安保実、名古屋、浜松、広島・呉・岩国、関西、違憲訴訟の会が申しれを行った。警察による妨害があったが、即時撤退を求めて、最後までデモを行った。
イラク特措法改悪が5月15日衆院を通過。安倍政権は1年で検討された延長幅をブッシュ政権の計画に合わせて2年に延ばし、ブッシュ追従を改めて示した。
空自200人、C130輸送機3機による輸送活動は、「安全確保支援活動」と称する米軍・多国籍軍の物資・兵員輸送が約九割。5月14日、政府は昨年7月以降の空自の輸送150回中125回が米軍・多国籍軍の要員・物資輸送と認めた。
これは「安全確保支援活動は人道復興支援活動に支障を及ぼさない範囲」というイラク特措法の規定すら踏み越える戦闘支援。宿営地に引きこもっていた陸自部隊より、はるかに直接的な戦闘支援を空自は行っている。安倍政権は4月24四日テロ特措法による海自インド洋派兵の半年延長も閣議決定した。
自衛隊は戦争・占領支援をやめ、即時撤退せよ!