はばたくと段々飛べる様になるらしい


寝たきり状態(PS9)から8カ月。少しずつ回復し、現在PS8.5です。

慢性疲労症候群には、重症度スコア、と言う尺度もあり、22年5月はスコア27、そして現在はスコア9です。


漢方薬を服用していてその効果もある筈ですが、漢方薬の特性上、クリアカットな結果にはならないので、認識出来ていません。


明確に認識出来ているの次の2つの点です。



【還元雰囲気で外部刺激】

1.水素ガスを吸入する

  動きすぎた、字を書きすぎた、動画を見過ぎた

  と言うときは、少し遅れて不調が襲ってきます。

  「頭がグァーっとなる」娘はこう表現してます。

  「大した負荷では無いのに」

  「上限がわからない」

  「怖いから、動くの難しい」

  と、言ってました。

  5月末に水素ガス吸入治療法の文献を見つけました。

  慢性疲労症候群の患者さんで試していて

  8週間の吸入で顕著な効果があったとの事でした。

  早速試してみると

  「頭がグァーっとならなくなった」そうです。

 

2.少しずつ(僅かずつ)負荷を増やして行く

  ・電動ベッドで補助して自分の意思で起き上がる

      完全横姿勢から自力で上体起こすのは

  物凄い負荷となるようです。

  ある程度電動で起こしてもらい

  それから、ちょっとだけ、自力で姿勢を変えるのは

  負荷が僅かです。

  これを繰り返して、だんだん起き上がれるように

  なりました。


【考察】(私見です)

新型コロナウイルスワクチンが免疫機構を暴走させていると考えられます。免疫機構は外敵を認識して押さえ込み分解します。この押さえ込みや分解の時に免疫細胞から活性物質が出る様です。自分の細胞を外敵と誤認するのが暴走であって、脳の内部で起きるのが、現在直面している現象か、と、想像します。水素ガスは、この、活性物質(おそらく酸化剤)を還元して無力化する様です。


アスコルビン酸(ビタミンC)を点滴投与するマイヤーズカクテルも、慢性疲労症候群の患者さんの症状を軽減する事が知られ、実際、効果を確認しています。


活性酸素を除去する物質としてはCoQ10も知られていて、サプリの提供オファーを頂いた事もあります。CoQ10は分子量が大きく脳の血液関門を通過出来ません。


脳に入る事が出来る還元性物質としてエルゴチオネインが知られています。キノコに含まれていて濃縮品は高価です。


これらの化学物質に比べ、水素は分子が小さく、ベッドサイドから常時供給出来ます。


脳への到達度と、継続使用時間の点で、他よりすぐれています。