文章書くこと50年。好きであきらめきれません
何かいつでも肩に力を入れて生きています。
決していい加減に文章を書いているのではありません。
わたしにはだれにも真似できない文体があるのです。
けして真似してはいけません。
わたしの作品の好評
ごぜとした生きた人々の深い悲しみを生きることの根本から重みのある作品となりました。
「正直に書こう」という一文に読み手をハッとさせ何か重大な告白が後に続くことを予想、期待させる書き方で、読み手を作者の世界に引き込むのに有効な方法ですね。「ごぜ」を芸能史的見ることをせず、同じ人間として運命に流されつつも自分を保った先陣として心でつかみ悟ったところがこの作品の魅力です。生きることや運命にふれる主題を持つ作品はしかし、できれば表現はできるだけ肩の力を抜いて平易になるほうがいいですね。少し力みすぎが気になります