今、バスに乗ったら…
お爺ちゃんが
『■★◎¢♀&☆』
と、何かを指さして言ってる…
声が小さくて
バス乗客、聞こえない…
それでも…
『☆♀■&◎¢★』
何か言ってる…
あ…傘だ…★★
私が(アッ)と思った瞬間には遅かった…
バスは無情にも走り出した…
その席に座ってたであろうお嬢さんは
小さくなってしまった…

お爺ちゃん…
優しいな、残念やったなぁ…


私は…バス内で
咳が止まらない…

優しいお爺ちゃんだけには
うつりませんように…