昨日、息子は
仕事が休みだったが…
夕飯の席には居なかった…
休みでまた昼寝してたんやろう
頭ボサボサの相方と娘と私だけやった…
娘、ニヤニヤして
『○○(←息子の名前)デートやから夕飯要らんねんて~』
ワテ
『ふーん…デートねぇ…金も無いクセに!!』
相方
『金無くてもデート出来るやんけ』
ワテ、チラリと相方を見て
『デートはどこに転んでもエエように
彼女に喜んで貰うように
金をポケットに忍ばせて、挑むもんや!
彼女が金出してくれるのに甘える男はサイテーや!!
私は○○をそんな男に育てた覚えは無い!!』

相方…
キャインキャインと逃げる…

娘
『金無い!金無い!て言うてても、デートの為に置いてるかしれんで~
見守ってやらんと~』

ワテ
『せやな!!
○○、ああ見えて結構しっかりしてるとこ
あるもんな~!
誰かさんより!!』

なぁ~んて
穏やかな夕飯を済まし
相方が隣に逃げ…
私が風呂に入ってると…

玄関のドアが開く音がして
ドタバタドタバタ物音がした…
ん…また相方が忘れもんでも
取りに来たんかな…?
と、思いながら
風呂から上がったら…
『ランちゃん、拉致された!』

息子が帰って来て
ランちゃんを連れて出たみたいや…
またか…
息子は
彼女を近くまで連れてきて
ランちゃんを見せに行ったんや…
前の彼女の時も
その前の彼女の時も
そうやった…

ランちゃん…
寒空に可哀想…

『いつものパターンやな…』
娘が言う…
ほんまや★あのB型…
ワンパターンや…

その後
ランちゃんは玄関にポイと解放され…

息子は何時に帰って来たか…
知らない…
