バス運行のシステムが
どうなってるか
知らないが…
乗ってたバスは
事故車となり
違うバスが本社から来る!
運転手さんから説明があった
乗客の人達は
致し方ない…
て、感じやったけど…
1人の乗客のオバチャンが
『私も杖をついてて、いつ何時、さっきのお爺さんみたいになるか分からないから、このバスで行けないの?』
違うオバチャンが
『ノンステップバスて言うても、この豊●駅に止まる時、離れて止まるのどうにかならへんの?年寄りばっかりやのに!』
『今は機転のきく若い人(←私の事)がいてはったけど、運転手さんの他に任せられる誰か居てへんの?』
『もう30分もバス遅れてるのに、まだ、バス待つの?!』
ええええ★★
そ、そ、そんな事言うん!!!?
私はちょっとビックリした…!
したら…
私の前に座るオバチャンが
『奥さん、(←私の事)ちゃっちゃと偉いね!!看護婦さん?』
『いえ…うちにも年寄りがいてるんで…』
右前のオバチャンが
『うちの嫁なったらなんも出来ひんで、ワテが怪我しても「唾つけとき★」てなもんやで~!奥さん、偉いわぁ~!』
『お姑さんとか居てはる?』
『あ…ハイ…居てます…』
『幸せやわぁ~姑さん~あなたやったら絶対ちゃんとしてくれるやろねぇ~』
『次のバスまだなん?』
『もうええやないですか!不慮の出来事なんやから、黙って待ちましょや!』
初めて男の人が口を開いた★
『私は文句を言ってるんじゃないんですよ!これから老人社会になるんだから、阪急バスさんにもこれを教訓に体制を取ってもらいたいのよ!』
『あのお爺さん、スリッパ履いてはったらしいよ~スリッパはアカンよね~★』
『杖もついてはったよ。お連れはいてはらへんかったんかし?』
もうバスの中は
ケンケンゴウゴウ★★大騒ぎ★★

バスの運転手さんは
右往左往~
そこに
連絡が…
バスはそのままスタート出来る事になった…
はぁ~
バスの中は静かになり…
いつものバスになった…
イタ○空港を出発して
1時間経とうとしている…
ランちゃん
ごめんやで~
もう辺りは暗いわ…

バスを降りる時に
運転手さんが
『ありがとうございました!』
と、帽子を脱いで言ってくれた!
私は
『お疲れ様でした(笑)』
あなたやったら
どうしますか…???
終わり