ひつこく同窓会の話…
私のオッサン先生への思い出発言が…
みんなの心をほぐしたか…
それぞれに
『へえ~~★』
と驚かされる話が続々★
オッサン先生への思い出話より
みんなの今日までそして明日から…
になってきた(笑)
みんな、伊達や酔狂で5●年、生きてきてない★
それぞれのドラマ~
人生は素晴らしい★★
そこで…
『もう、時効やろうし…言うで!』
キャンディーズならスーちゃん役の【丸】が私の顔を見て言う★
『え★★何なん?何を?!』
私はびっくり!
したら、横から
世話人のキャンディーズならミキちゃん役の【ノンちゃん】が…
『言おう!言おう!ええやん!!』
ええ~~~★★
何の話なん???
丸が意を決したかの様に話し出した…
『私ら、丸、ノンちゃん、ミヌンの3人は、オッサン先生の浮気の話を聞きました!』
会場、一斉に
『ええええええええええ★★★★』
私も『ええええええええええ★★★私も知ってるん???』
丸の話では…
丸、ノンちゃん、私の3人は
成人式を終えて
堂々とお酒を飲める年齢になったから
オッサン先生と酒を飲もう!
て、話になり
心斎橋の百番で久々に先生とあった
先生はすこぶるご機嫌で
可愛い女子のかつての教え子と酒を酌み交わした
何の話からそういう話になったのかは
覚えてないが…
話はいつの間にか
オッサン先生の恋愛話になってた…
当時、オッサン先生は45才ぐらい
私らが高校を卒業してから
教師として入って来た若い女の先生と
『恋に落ちた★』と…言う★★★
私も丸の話を聞いてる内に
封印されてたその話が甦って来た!!
熱く恋心を語る
恩師だった中年の数学教師…
オッサン先生の古くさい眼鏡の奥の瞳が
少年の様にキラキラ輝いていた…
オッサン先生の初めての【恋】だったのかもしれない…
先生は
自分の話をするだけして
スタコラ帰って行った
後に残された私たち3人はボーゼン★
生来潔癖症のノンちゃんは
『アカンやん★オッサン!奥さんおるやん★★★』
と、泣き崩れ
オッサン先生を尊敬してた丸は
『教師がそんな事してええんか★★』
と泣き固まり
私は
『びっくりしたあ~!先生も男やってんな…しかし、気持ち悪いやんか★★』
と、唖然…
泣き崩れ固まる二人を
心斎橋英国屋に運び込み
どないしようかと思案した…
二人は
酔い泣き歩ける状態じゃない…
そこで
男子世話人役のキッシンに電話をして
迎えに来てもらうことにした!
小一時間ほとして
キッシンはもう1人同級生のイサジと二人で車で連れだって来てくれた!
(キッシンとイサジはその時点で
あ★★★あん時か!
と思い出した)
キッシンとイサジは
二人の泣きじゃくる様子を見て
『何があってん★★オッサンが何かしたんか??』
二人は泣いたままで何も言わない…
から…
私も何も言えない…
『ミヌン、言えや★どないしてん??』
『二人が言わへんから言われへん…とにかく家に送ってや』
キッシンのミニクーパーにぎゅうぎゅうに乗り込んで
家に送ってもらった…
そこから先…
どうなったのか?
どうしたのか?
記憶に無い…
とにかく
オッサンの浮気?恋?事件は封印された…
そして
オッサン先生の死とひきかえに
3●年ぶりに紐解かれた…
その話が紐解かれたあと
会場は騒然となり
賛否両論
色んな意見が飛び交った★★
学級代表だったミッチがデカイ声で
『静かにしてください!』
と一喝★★
一斉に
『ホームルームか★★』
とツッコンで大爆笑!
オッサン先生の遺影が笑ってた…
ほんまにもう★かなわんなぁ★★先生★★