さて、映画
『母なる証明』
の感想です。
(あくまでも私の感想なんで…あしからず!)



う~~~ん…


韓国映画は素晴らしい!!


と、まずは、絶賛します♪♪



ささやかな日常【ミヌン ナル】-b1997.jpg



ウォン・ビンも役にハマッて素晴らしかったです!!!


…が…
母!!
母!!
母を絶賛します!!!!!!!!



母のキム・ヘジャさんは、
『宮』の皇太后役の女優さんだったんですね!!
(一緒に行ったUさんに教えてもらいました)



あの『宮』では、動きの無い、おっとりした口調の皇太后様が…


踊るわ!
走るわ!
血まみれになるわ!
人のHまで見ちゃうわ!



そして…



最後の…



大どんでん返~~~~~~し!!
(とんねるず風に!古!)



そらもう!
一気に観てしまいました!




監督は、ヨン様とソン・イェジンの『四月の雪』を撮った監督。


四月の雪の時は、演技者に
迫って
迫って
迫って

パーンとカメラ引いて~周りの景色が目に入って


そこの演技者の顔を見たいのに
じらされる様な


あの撮り方でした…



今回も…


母に

迫る!
迫る!
迫る!

パーンと田舎の風景をバックに母が走る!走る!



私は、映像技術的な事は分からないんですが…


見ていて、どんどん引き込まれて、突き放される!


みたいな所が、最後に繋がっていく様な気がしました。



それを、ウォン・ビンもキム・ヘジャさんも見事に演じてました♪♪




それと…
毎回思うのですが…


映画を観に行く時は、
先入観無しで見ようと心するんですが…


人生も半分以上過ぎると頭の中に棒があるようで…
予想みたいなのを勝手に立ててるんですね…


韓国映画は、今回もその予想を裏切ってくれました!!
だから、韓国映画が好きです。




『母なる証明』


母の『美』を描いたモノではありません!


母親の『恥部』を描いたモノです!



あの美しい息子ウォン・ビン

ささやかな日常【ミヌン ナル】-jpg.jpg

を通して、あるがままの母親の恥部!!



私は(やられた!)と思い映画を見終わりました!



男の子を持つ…
いえ…
女の子でも…
いえ…


立派な母親に成りたい方必見の映画です!


どうぞ!
ご覧下さい!
(男前ウォン・ビンだけを観に行くのは勿体ないです)