この記事を読んでいるということは、この章が終わった時


あるいは、あなたが相当なぺやブログのファンだということ


このブログは箝口令を敷かれている内容のため、今のところ日の目を見る予定は無い



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一緒に卒業した一番強かったオタクとアイドルの目撃情報があったその日  奇しくも同じ心斎橋エリアで僕の元推しメンがコンカフェ嬢としてデビューしてしまった




第一章  承認欲求


ここ最近思うのは、1つのことだけに特化したオタクほど評価を得やすいし、おもろい  ということ


自分を例にしてみると  卒業オタク編→卒業ロス編→プロ在宅編→オタク復帰編  と確実に手応えを感じている


ただ、オタク復帰編の裏で埋もれるには勿体ないアナザーストーリーがあった  このまま何も残さなければいずれ忘れてしまうかもしれない  なので今は公には出さないが「コンカフェ編」として記すことにする




第二章  コンカフェ嬢


事の発端は2024.2.16  アイドルとオタクとして3年間推し続け、最後はお互い泣いて別れた推しメンが1ヶ月という光の速さでコンカフェ嬢として電撃復帰するネットニュース(うそ)が舞い込んできた


この3年間は自分のアイドルオタク史上一番強かった話として  もうオタクを辞めようと思っていた矢先  転じて一番弱い話になってしまった


さすがにブチ切れ  あとから思えばコンカフェだって立派な職業  当時推しメンからバイト始めたけど飛んでしまった、と苦労話を聞かされていたため  「やりたい夢たくさんある」といって辞めていった彼女が夢を叶えるためにコンカフェでバイトを始めたってことくらいわかってた  なのにブチ切れ  一時はメンタル逝かしてやろうとも考えてた  恐ろしい




もしかしたら  というかほぼ確で、自分が会いに来てくれると思ってた彼女を裏切る形になってしまった  オタクは会うために金を払わないといけないけど、裏を返せばアイドルは金を払っても会うことはできない  これが唯一オレたちに与えられたアドバンテージだ(ここテストに出ます。)




第三章  それぞれの夢


唯一自分に残された希望は、直前に彼女から言われた「2個始める」という言葉




これは勝手な想像というか願望でしか無いが  とりあえず





たぶん1%もないけど、そんなの来たら泣いちゃう  その時は土下座して謝りたい  全部がオレの夢だから


でも、僕らがまた会える可能性も1%ないと思う




第四章  かかかかかえる


2024.2.14 僕は何故かライブハウスにいた  会いたいアイドルがいたけど、それは土曜日に行く予定だった  でも、どうしても前週の卒業公演(実嫁の推しメン)で使ったベンチを持って来て欲しい  と頼まれたからである  今思えばこれがターニングポイントだった


前倒しで会ったアイドル  それはそれは輝いて見えて、一瞬で好きになった  それが後の(その時も)脳内パステル  らら  である(ここもテストに出る)


この日らーたんに会ってなければ、2.18脳死状態でコンカフェに行っていただろう  僕の中で、まだ少しだけ残っていたアイドルオタクの血が激しく抵抗した




第五章  パラドックス


2.17 僕はライブハウスにいた  らーたんに、もう一度会う為だ


会うの2回目の人生経験半分以下のアイドルに全て吐露した(今思えばどうかしてる)


「元推しメンコンカフェ嬢になって終わった」


別にどうこうして欲しかったわけじゃない  単純に誰かに愚痴を聞いて欲しかっただけ  なのに彼女から意外な回答が返ってきた


終わってないよ、今までが始まって無かっただけじゃない?


???


「これからは、らーたんがしあわせにするね?」


!!!



死んだ  脳汁たれ流しそうめん(無い言葉)


この瞬間  もう一度アイドルオタクをやることが決まった




自分の人生で最大のパラドックス


1,元推しメンがコンカフェ嬢にならなければアイドルオタクに戻らなかった


2,アイドルオタクに戻らなければコンカフェに行ってた


いま読んでも全く意味がわからん


推しメンとの出会いは、いつだってドラマチックだ




第六章  ゲームチェンジャー(追記)


2024.2.29 おそらく彼女はコンカフェを辞めた


こんなことなら2回しか出勤してないうちの2回目行ったら良かった  でも、そうしたらきっと彼女は辞めて無かったと思う


1,美味しいから行った  というのが存在せず

2,行ったから美味しく無くなった  となる


自分がゲームチェンジャーである故のパラドックス


リプしなくても来てくれるオタクがいるから耐えれたけど  来ないのにリプばっかしてくるオタク普通にウザかったやろな  とりあえずオレのメンツは保たれたし、君らはクソ弱かった


でも、別にこんな結末望んでなかった




最終章  和解


このブログが日の目を見るとき


それは、コンカフェ嬢と仲直りしたタイミングであったら一番うれしいな  もうアラフォーになっとるかもしれん  ツラい


それまでは思い出したら勝手に見とくわ





おわり