統一教会では、韓国人男性と日本人女性が結婚した場合を韓日家庭と言います。
男性が日本人で女性が韓国人の場合は、日韓家庭と言います。
最近も、統一教会で韓国人と結婚したが、離婚して日本に戻った女性が、マスコミで教会のことを証言しているようです。
私はこれまで、離婚した元韓日家庭の女性二人と会ったことがあります。
ふたりとも、元夫と元夫の家族とうまくいかなくて離婚しましたが、だからと言って韓国や韓国人のことをけなしてはいなかったです。
そして、私が離婚したのは統一教会のせい!
というような怒りや恨みを彼女たちから感じることはできませんでした。
でも、世間のひとは彼女たちから、「統一教会というのはこんなに悪いんです!」という発言が出ることを願うんですね。
ふたりのうちの一人がそう話していました。
彼女は日本に帰国してから、統一教会に反対するひとの集まりに行ったことがあると話していました。
彼女は、統一教会には確かに悪いところがある、でも悪いところばかりではない、という考えでした。
でも反対するひとたちにとっては、悪いところばかりではない、というのでは困るようです。悪いところしかない!と言ってくれなければ困るようです。
彼女がそう話していました。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というように、統一教会で結婚し韓国へ行き、韓国人の夫と離婚したら、統一教会や韓国のことをボロカスに言うひともいる一方で、彼女たちはそうではありませんでした。
こういうひともいるということです。
私はこういうひとたちには一目を置いてしまいます。