こんばんは。 日に日に秋が進んできてますね。
関東東錦の当歳も良くなったり悪くなったりしてるので、近々選別が必要になりそうです。
今年も残念なことに日らん全国大会が中止と発表になってました。 東部大会も中止ですが、それぞれの各会によっては開催してる大会もありますので、なんとか葛飾愛魚会もできればいいなと思っております。
↑今回は関東東錦当歳の肉瘤が出るのか?出ないのか?を画像で載せていこうと思います。
まずは一尾目。ここまで残ってた理由としては、尾の前掛かりがかなり強く、肉瘤の判断待ちでした。
↑上見でも兜巾部分の肉瘤が少ないのが分かりますが、横見ではさらにハッキリと分かり易いかと思います。
↑二尾目。尾がフワッとしてて優しい感じ。肉瘤の出に関しては、一尾目よりはマシに見えると思います。
↑洗面器に白頭なんで見にくいですが、一尾目よりは兜巾部分がチョビっとは出てると思います。
↑三尾目。このくらいの肉瘤の出になると、今後も発達してくるだろうという安心感はあります。
↑兜巾部分にも厚みが確認できるレベルです。私的にはサイズも13cm前後はありますので、手元に残すとしてもこれくらいは欲しいかなと考えてます。
↑四尾目。下半身は見てられない酷さなので、見なかったことにして下さい(笑)。とにかく頭付きは立派なので一応残留させていました。
頭全体の面積・体積が大きいと体も大きくできる余地やチャンスがあるので、けっこう大事なポイントだと思っています。
↑兜巾はもちろんのこと、目先も良く発達しているのが分かります。
↑最後に五尾目。ちょっと前から急に良くなった個体。地味でしたが大きな傷なく、花開いたって感じです。今回の中で唯一の会用。
↑肉瘤の出は三尾目と同等レベル。体も頭も大迫力の親にするには、四尾目のような顔の大きさが必要だと思ってるので、顔が小さめだと大型化は厳しいかな?
今日は五尾載せてみましたが、私的に種にするなら絶対に頭が出てる個体を使います。
過去には尾形に傾倒し過ぎて頭の因子が失われてしまい、仔引きに多大な影響が出て精神的にも超大変だったが年月があり、やっとこさ今年の当歳の出来高まで戻って来れました。
ただ、関東東錦は肉瘤の発達が遅い傾向があるので、今は出る気配がなくても二歳以降でバンッと出るっていうのもあるんですが、それには他の品種と比べてってのも少なからずあるでしょうし、そもそも肉瘤の出る下地があるか否か?も重要だと思います。
池に余裕があれば、頭の固い個体を二歳以降も飼育して、どのレベルの下地があれば発達の見込みがあるのか?を確認してみたいですけど、私の飼育環境では難しいので、より堅実な道を選ばざるおえません。
↑庭にいたバッタ。芝生の上にいると私が踏んでしまうので、近隣の庭に行ってもらったんですが、そこのお宅がその日の内に雑草取りしちゃってまたうちの芝生に出戻りしてました(笑)。