おはようございます。P山です。昨日というか今日に日付が変わってから、1時過ぎか1時半頃になってフラストレーション、つまりはメンタル不調になりました。まず、ふたつのことを思い出したのがきっかけでした。
ひとつに、今、私がNHKオンデマンドで観ている「ちゅらさん」ですが、今(私が観ているところで)えりぃことヒロイン・古波蔵恵里は「一人前の看護師」になろうとがんばっている場面のこと。それはというと、恵里の婚約者・文也との結婚の前提条件だから、なのですがね。
もうひとつに植田まさしの「かりあげクン」で、ある青年が大学受験に失敗した、僕は頭が悪いんだ、と悲観し、自らの人生に落とし前をつけようと、首を吊ろうと気に縄を張っていていた場面のこと。そこを、かりあげクンに発見され、止められますが。かりあげクンは青年の持っていた参考書をパラパラめくり、「こんな参考書が悪い」と言い出して、ロープに参考書をくくりつけるという、まぁこれは皮肉も入ったギャグマンガなのですが。
なにせ、日々ドタバタを起こしつつも「一人前」に向けて前向きな若い女性看護師。そして、大学受験に失敗したことで自分の能力のなさに絶望し、心も身体も疲れ切った青年。両者は180度違うかもしれないけれど、それらのことを思い出した、ただそれだけで堕ちてしまいました。私はもちろん後者の方に近いのですが。
自分なんて「一人前」になることは一生、ない、そう思うと、勇気づけられるはずの「ちゅらさん」というドラマを観ていても、いろいろ考えてしまうんですよね。制作された方からすれば、不本意かもしれませんが。
しかし、「ちゅらさん」こそ今現在観ているところですが、「かりあげクン」におけるこのシーンは随分前に読んだもので何巻の何ページに載っているか、すら不明です。もしかすると植田まさしさんの別の主人公だったのかもしれません。そもそも植田まさしさんのものですらないのかも。私も青年の気持ちがよくわかります。十代の頃の自分は、幸いにも大学に合格できましたが、もし失敗してしまっていれば、彼と同じ行動を起こしていたのかもしれません。あんなに勉強したのに、社会は認めてくれなかった、そこから来るフラストレーションは半端ないのです。責任を持って世を去ろうという意志はよぉーく理解できますよ。
さて、「ちゅらさん」でのえりぃ。もうシリーズの半分以上視聴しましたが、まさにアパートの住人の言葉通り「沖縄の生んだ天然記念物」。私の言葉でいえば「純真太陽娘」でしょうかね。
まぁ、何せ午前1時台とか変な時間に起きているのも悪いのですが。今のえりぃが「3分の1人前」なら、私は一生「4分の1人前」だとか「10分の1人前」かもしれません。資格取得とか、いろいろがんばってきた(つもりな)のに就職につながらず、社会から認められない悔しさ、そしてそんな社会に居る申し訳なさ。この辺でフラストレーションを起こしてしまったのですね。まぁ、何せ午前1時台とか変な時間に起きているのも悪いのですが。なので、ODして眠りにつきました。
それからようやくおはようございます、ですね。まぁ、また前向きに生きるしかないべ。「えりぃ」ほどではなくても、さ。
