社内結婚&転勤族のため、私は結婚と同時に正社員の仕事を辞めて、その後は子供が産まれるまで違う職場でパートで働き、今は専業主婦。

私が結婚した頃は寿退社が当たり前で、先輩達にならって私もそうしたけど、私の退職後しばらくして社内結婚でも転勤に考慮してもらえるようになったため、結婚後も退職せず仕事を続ける女性が圧倒的に増えてきた。

仕事・家庭・育児を両立して活躍している女性達を見るとうらやましい。

もちろん仕事は大変で毎日時間に追われて忙しいし、家族や周りの協力がないと無理だろうなぁとは思うけれど。

小さい子供がいると余程何かの資格でもないとまた正社員の仕事に就くことは難しいし、だったら結婚後仕事を辞めずに出産すれば産休・育休も取れてずっと働くことができたのになぁなんて。

 

一度、正社員のレールを外れると、戻るのは至難の業だと感じる。

 

私の居場所は家庭だけ。

 

息子が未就園児だった頃、同い年の子供を持つ兼業主婦の友達と会ってランチを食べに行った時に、「ぴゃぽちゃんはずっと家で子供の面倒みてえらいよね。私はずっと子供と一緒にいるなんて無理。仕事がある意味息抜きになるし、保育園に感謝している」と言われ、「いやいや、仕事に育児に家事にしているあなたのほうがえらいよ!」と笑顔で返したけれど、内心は”私だってずーっと子供と二人だけで一緒にいる毎日は話し相手もいないし、とてもしんどくて正直離れたいよ。保育園ではお友達と遊んで対人関係も学んでいけるし、お昼には栄養バランスの取れた食事も出て、先生がトイレを始め躾もしてくれるからそりゃありがたいよね。私なんて同じメニューの簡単なお昼ご飯しか作れないし、ほんとはちゃんと相手してあげないといけないのに家事しなきゃならないから子供にテレビを見せっぱなしのことも多いし、私と二人でいるメリットなんて子供にとってあるのかしら”と毒づいてたドクロ

(ちなみにこの日は平日だったので、私は実家の母へ子供をお願いし、友達は有休を使って子供は保育園に預かってもらっていた)

 

今は息子も幼稚園に入園し、日中やっと自分だけの時間を持つことができた。

ただ幼稚園なので帰ってくるのも早いので、買い物・掃除・洗濯・夕飯を作るまでの家事を済ませ、適当にお昼を食べてお迎えへ。

 

もちろん子供はとても可愛いし、特に男の子は小さい時しかママ、ママと言ってくれないだろうから、縁があってまた社会に出られる時まで、今一緒にいられるこの貴重な時間に感謝しながら過ごしたいと思います☆