『舞鶴から逃げて！』

関東から西日本で暑い一日、舞鶴市で３７・６度

　日本列島は１９日、関東から西日本の広い範囲で太平洋高気圧に覆われ、各地で暑い一日となった。

　京都府舞鶴市では午後１時過ぎに３７・６度を観測し、岐阜県多治見市でも３７・５度となった。最高気温が３５度以上の猛暑日は、多治見市ではこれで１１日連続となった。

　関東地方も１８日の過ごしやすい気候とはうって変わり、東京都心では午後２時前には前日の最高気温を５度も上回る３２・４度となり、また真夏日に逆戻り。前日は最高気温２６・１度だった埼玉県熊谷市も、１９日は同３５・５度の猛暑日となった。

　この暑さに誘われ、千葉県一宮町の一宮海岸には、海水浴客やサーファーら約２０００人が繰り出した。

　ただ、千葉県東方沖では１８日早朝、震度５弱の地震が起きているだけに、海岸近くでサーフショップを経営する中村知子さん（６７）は「津波は怖いので気は抜けません」とも話していた。

（2007年8月19日22時56分読売新聞）

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